【2023/12/17・朝日杯フューチュリティステークス】エンヤラヴフェイス

『ジャンタルマンタル』が勝ったデイリー杯２歳ステークスで２着だった『エンヤラヴフェイス』について分析してまとめてみました。

■レースペース

図１．レースペース（横軸）－指数（縦軸）

今回求められるレースペースでの経験があります。
新潟２歳ステークスでは後継ラップではありますが、前半のペースが流れて走破時計が速くなる展開となり、指数は低下しています。

■走破時計

図２．走破時計（横軸）－指数（縦軸）

過去３戦とも今回求められる走破時計の範囲に収まるレースです。
走破時計が速くなると指数は低下しています。

■上り時計

図３．上り時計（横軸）－指数（縦軸）

過去３戦とも今回求められる上り時計の範囲に収まるレースですが、上り時計が速いときに指数は低下しています。
指数が低下したレースは走破時計が速くなったときでもありますので、出走馬のレベルが上がって時計が速くなるようだと上りの脚が残らずに厳しいです。

■仕掛け位置

図４．仕掛け位置（横軸）－指数（縦軸）

今回求められる仕掛け位置より手前から仕掛けるレース経験はあります。今回求められる仕掛け位置からレースが動いて、上りの瞬発力勝負になるようだと厳しいです。

■出走月（１１月～１月）

図５．出走月（横軸）－指数（縦軸）

１１月のレース（デイリー杯２歳ステークス）では指数が上昇していますので、この時期に走ることは問題ありません。