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【2023/12/28・ホープフルステークス】シンエンペラー

京都2歳ステークスを勝った『シンエンペラー』について分析してまとめてみました。前走も強かったのですが、東京・芝・1800mの新馬の勝ち方も良かったので注目しています。
2戦しか走っていませんので、目安としての傾向となります。


■レースペース

図1.レースペース(横軸)-指数(縦軸)

今回求められるレースペースの範囲に該当するレースはありませんが、範囲を挟む形で高い指数がありますので、その間のレースペースとなっても大きく指数を下げるようなことはないと思います。

■走破時計

図2.走破時計(横軸)-指数(縦軸)

今回求められる走破時計の範囲よりも速い時計で高い指数が確認できます。
今の馬場状態なら少し速い時計が出る可能性もありますので、走破時計の観点では問題ないでしょう。

■上り時計

図3.上り時計(横軸)-指数(縦軸)

今回求められる上り時計の範囲で高い指数が確認できます。
これは京都2歳ステークスの値で、直線での瞬発力の高さを示しています。

■仕掛け位置

図4.仕掛け位置(横軸)-指数(縦軸)

残り3ハロン以前からペースが上がる展開で高い指数を出していますので、持続力を活かせる展開には向いているように見えます。
一方、今回求められる残り2ハロンから仕掛ける展開は未経験ですが、京都2歳ステークスでは4角まで前が壁になっていましたので、実質残り2ハロンからの競馬と考えられます。
そして新馬戦も直線で抜け出す脚が際立っていましたので、この2走の結果から瞬発力勝負となっても十分に対応できるかと思います。

■出走月(11月~1月)

図5.出走月(横軸)-指数(縦軸)

11月のレース(新馬、京都2歳ステークス)では高い指数を出していますので、この時期の出走は問題ありません。


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