見出し画像

【2023/12/17・朝日杯フューチュリティステークス】ダノンマッキンリー

2戦2勝ですが、いずれも1400mだった『ダノンマッキンリー』について分析してまとめてみました。
2戦しか走っていませんので、目安としての傾向となります。


■レースペース

図1.レースペース(横軸)-指数(縦軸)

残り3ハロンまでの時計の方が速くなる前傾ラップの実績はあります。
2つとも1400mの指数ですので、このような傾向になりやすいです。

■走破時計

図2.走破時計(横軸)-指数(縦軸)

今回求められる走破時計の範囲で高い指数が確認できます。
1ハロン延長に伴う指数低下がどのくらいか鍵ですが、1600mの方が道中のペースは落ちますので、距離が延長されても走破時計の面では指数に余裕があると思います。

■上り時計

図3.上り時計(横軸)-指数(縦軸)

こちらも今回求められる上り時計の範囲で高い指数が確認できます。
しかし、走破時計とは異なり、1ハロン延長が上り時計に影響が出た場合、指数の低下につながる危険性はあります。

■仕掛け位置

図4.仕掛け位置(横軸)-指数(縦軸)

残り3ハロンからペースが上がる展開で高い指数を出しています。
1400mの経験しかありませんが、この展開で高い指数を出せているのはスピード任せで押し切るような短距離場ではありませんので、距離延長の影響は少ないのではないかと考えます。

■出走月(11月~1月)

図5.出走月(横軸)-指数(縦軸)

11月のレース(秋明菊賞)では指数を上昇させていますので、この時期の出走は問題ありません。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?