エリ女、マイルCSの回顧録

競馬のボンシュ

この2週は的中もちょこちょこありましたがトータルでは負けてる何とも言えない感じでした。
まずはエリ女の振り返りから。

馬単は取れたんですが、3連単は買い方を間違えて的中ならず。
まあこういう時もあります。
あります…。
1着のブレイディヴェーグはスタートでよれながらも、先行して鋭く伸びるいい競馬で勝利。
3歳牝馬はリバティアイランドが抜けた存在ですが、彼女以外にもシンデレラがいることを見せつけましたね。
2着はルージュエヴァイユ。
全ノリ軸馬がきてくれてありがてぇありがてぇ。
これで重賞3連続2着なんですね。
3着はハーパー。
牝馬クラシックを皆勤して4着→2着→3着と抜群の安定感を見せ、ここでも堅実な走りで馬券内。
古馬牝馬たちと混じっても戦えるという、23世代牝馬のレベルの高さを証明して見せました。
荒れるイメージのあったエリ女ですが終わってみれば内枠の人気馬決着。
しかし3着～13着までは0.5秒差という大接戦でしたので、来年以降も荒れることを期待した馬券を買いたいとも思わされましたね。
・前走GⅡ以上（特に秋華賞と府中牝馬S組）で上り順位3位以内の馬
・ノーザンファーム生産馬
以上に該当する馬は来年も抑えておきたいところです。

そういえばこんなポストをしてましたが（※ブレイディヴェーグの名前間違えてます）、この通り買っときゃウハウハだったのに…。
と後悔するエリ女なのでありました。
次マイルCS

1着は史上初の当日乗り替わりでG1制覇をしたナミュールと藤岡康太騎手。

こんな感じで2年前の阪神JFで自分にトラウマを刻んだナミュールがマイルCSで勝ったのは感慨深いなあ、などと勝手に思ってました。
いやそれにしても抜群の切れ味でした。
中距離もいけそうですし、来年は大阪杯あたりで同期のスターズオンアースと再戦してくれないかなあなんてことも思ったり。
香港マイルでもがんばってほしいです。
2着はソウルラッシュ。
ばらけた馬群の間を抜いてきたのはさすがのモレイラ騎手。
来年もマイル戦線の主役の1頭なのは間違いなさそうです。
安田とはいまいち相性が良くないようですが…。
3着はジャスティンカフェ。
坂井瑠星騎手は先行馬が上手いという印象でしたが、差し追い込みができないわけじゃないと思い知らされましたね。
来年も現役続行するようで、でてくるレースでは馬券からは外せない1頭になりそうです。
1番人気シュネルマイスターは昨日ソングラインと同時に引退を発表。
ゲートで立ち上がったりと気性がもうレースで使うには難しくなりすぎてる感じもしましたしねえ…。
産駒を楽しみにしましょう。
2番人気セリフォスはちょっとかかっちゃいましたかね。
安田記念ではうまく先行して粘り込むことができてたんですが…。
ぶっつけローテが多くなっているとはいえ、それが全部成功するとは限らないってことも頭には入れておかなきゃと思いました。
・内枠の4,5歳馬
・前走で1秒以上負けていない3番人気の馬
このへんは来年も要注目ですかね。
・ダイワメジャー産駒とは相性が悪い
というのも覚えておきたいところです。
こういう抜けた人気馬たちがとんで1桁人気の中穴がきてるレースをとれないと回収率100％越えに返り咲けないよなあ…。

あとは武蔵野Sで200円ほど買って負けたり、2歳重賞2レースでちょっと儲けて「やっぱ2歳重賞は荒れる前提で買うべきだわ」と思ったり、平場はタコ負けしたり、某AIに乗って単複買うのはやめようと思ったりしてました。
さて今週はJC。
イクイノックスがGⅠ6連勝で前馬未到の20億ホースとなるか、お嬢さんリバティアイランドが古馬たちをまとめて撫で切るか、彼女と父を同じくするスターズオンアースやタイトルホルダーが2強を飲みこむか、ドウデュースやダノンベルーガの秋天組がそれらに待ったをかけるか、現役賞金王パンサラッサや前年覇者ヴェラアズールに悲願のGⅠ勝利を目指すディープボンドが穴をあけるか、はたまた海外や地方からの刺客や意外な馬が大波乱を演出するのか？
とても楽しみです。
ではまた週末にノシ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？