明日のホィールを考える会 393

わたしは持っていた。

其れはお宝。
しかし、お宝だと思っているのはわたしだけだったのかもしれない。
究極に鍛錬した其のホィール。
とんでもないレヴェルで中古市場では値がつかない、、、というか。
わたしの納得がいく値がつかないと云ったほうが正しい。
だから手放すことができなかった。
使わないのに?
なんならリムブレーキのフレームは手元になく。
使えない状況だというのに?
しかも、そんなホィールが2ペアも。
無用の長物。
2つも。
そしたら、もう要らないだろう。
どう考えても。

で、わたしは考えた。
よくある処分市に持ち込むより。
知り合いで必要としているヒトに譲るべきだと。
そこにリスペクトがある。

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