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U2が影響を与えた音楽⑪ちょっとU2してみました。


U2が影響を与えた音楽⑩

ロッド・スチュアート

『When We Were the New Boys』収録。カバー曲だらけ、他人に作ってもらった曲だらけの中で、これはロッドのオリジナル。一丁、U2みたいな曲やってみるか! というノリでしょうか。

ライアン・アダムス

この曲が収録されている2003年のアルバム『Rock n Roll』は80年代のニューウェーブを意識したアルバムということで、この曲は初期U2ぽい。ちなみにボノは彼が好きで、The Corrsとデュエットした「When the Stars Go Blue 」はライアンのです。

Asia

プログレ界のスーパーバンドの復活作にU2ぽい曲があります。

Mallion

70年代後半から活動しているプログレバンド。当初からGenesisのフォロワーとか、U2とThe Ploliceの影響を受けているといわれていたらしいですが、久しぶりにUKチャートトップ10に放り込んだこの曲は、臆面もなくU2ぽい。

Death Cab For Cutie

アメリカの人気インディー・ロック・バンド。このバンド自体はU2と似ても似つかないのですが、この曲はU2ぽい。

Golliraz

Goliirazのもっとも人気のある曲がU2のパクリとは断言できないが、このアニメーションバンドの大ヒット曲とU2の1997年の曲Staring at the Sunの比較には大いに好奇心をそそられる。是非この曲を聴いて、U2の1997年のアルバムを聴いて自分で判断してほしい――まるでStaring at the Sunを熟成させたようじゃないか!

The 15 Best Songs From This Century That Wouldn't Exist Without U2: Critic's Picks

1:00~がU2の「Staring At The Sun」にしか聴こえません。しかもこれ大ヒット曲なんですね。U2の「Staring At The Sun」はヒットしませんでしたが、やはりヒット要素はあったのですね。

Dream Theater

「Bad」や「Red Hill Mining Town」をカバーしたことのあるプログレの大御所の05年のアルバムにU2ぽい曲が。Dream Theater/U2/ I Walk Beside Youで検索すると「U2ぽい」「U2に似てる」「まるでU2」という街の声がわんさか引っかかります。

Keane

この曲によってKeaneはVertigoツアーの前座を務めることになったが(長いツアーでたくさんのバンドが前座を務めた)、皮肉にもこの曲はAll That You Can’t Leave Behindでアダルトコンテンポラリーを志向していた時代のU2に多大のレスペクトを払ったもので、U2のライブセットのB面曲と言ってもよいものだった。Somewhere Only We Knowはミドルテンポのスローなキラーチューンで、まさにUKオルタナバンドKeaneの真骨頂と言えるものだが、トム・チャップリンの歌い方にボノとの類似性を見出せなければ、U2に似ているようには思えないだろう。

The 15 Best Songs From This Century That Wouldn't Exist Without U2: Critic's Picks

「Even Better Than The Real Thing」のギターリフとPVをまんまパクったということで評判になった曲。モリッシーはこの曲がラジオから流れてきたのを聴いた時、「U2もいい曲作ったな」と思ったそうです。ちなみにヴォーカルのトム・チャップリンは「お気に入りのアルバム13枚」の1枚にアクトンを挙げています。

カニエ・ウェスト

今となっては想像するのも難しいが、かつてはカニエ・ウェストも自分の帝国を築かんとする新人アーチストで、2005~2006年のU2のVertigoツアーで何度か前座を務めたことがある。その際、カニエはバンドとそのライブパフォーマンスに非常に感銘を受け、彼の次のアルバムGraduation(恐らくみんな聞いたことがあるだろう)では件のツアーでU2が堂々とやっていたようにスローでメロディアスなアンセム的要素を意図的に取り入れた。アリーナ級のラップバラードI WonderはAtomic Bombに収録されているCity of Blinding Lightsとオーディエンスのその曲に対するマンモス級のリアクションから多大な影響を受けたとかつてカニエは述べたことがある。

The 15 Best Songs From This Century That Wouldn't Exist Without U2: Critic's Picks

Block Party

プロデューサーがジャックナイフ・リー。このアルバム聴いたはずなのにスルーしていた。こんなところにもU2。

The Black Eyed Peas

U2の「I'll Go Crazy If I Don't Go Crazy Tonight」の制作に関わったwill.i.amがそこコードを使って書き下ろした曲。USチャートで1位に輝くなど、世界中で大ヒットした曲。

ジョン・メイヤー

現在アメリカ最高峰の白人ブルーズマンとも呼ばれるジョン・メイヤー。この曲には「Bad」に似ているという声が多数寄せられています。

Take That

復活TTの新曲。復活した→サウンドは現代風にしよう→U2ぽいのが流行っている→、じゃあ、そうしよう という感じでしょうか?

ドノヴァン・フランケンレイター

フジロックにも3回出演しているアメリカのプロサーファー兼シンガーソングライター。この曲はU2ぽい。

デヴィッド・ゲッタ

EDMの第一人者デヴィッド・ゲッタがアッシャーと共演し、クラブシーンで大ヒットした曲。元ネタはWOWOYです。ダサいの極地と呼ばれていたヨショア期のU2の曲がオサレ系お兄さんお姉さんを躍らせるようになるとは感慨深い。ちなみにゲッタはボノにプロデューサーに誘われたことがあるらしいです。

Bigbang

韓国のアイドルグループ。リリースされた直後、あちこちでU2、U2、U2の声が。

テイラー・スフィフト

1989で80年代後半のシンセポップをモノにして世界を征服する前、彼女はRedの最初の曲State of GraceでU2に投げキッスをしている。強力なディレイのかかったギター、断続的なベース、ドリーミーなコーラス……それらはまさしくU2そのものである。I Still Haven’t Found What I’m Looking Forをマッシュアップしたような強力で軽快な曲だ。

The 15 Best Songs From This Century That Wouldn't Exist Without U2: Critic's Picks

この曲の解説にもU2-styled rockerの文字が。ちなみに彼女はU2のファンです。

Suede

Suedeの11年ぶりの新曲もU2ぽい。

Walk the Moon

エコーのかかったギターのディレイサウンドやポップロックの世界で支配的なスぺ―シーナリズムはすべてエッジがルーツだが、Walk the Moonの大ヒット曲で結婚式でもよく使われるShut Up and Danceのよく知られているリフは、リスナーがそのような高揚感溢れる曲にまだ飽きていないという好例である。すべての道はU2に通じる!

The 15 Best Songs From This Century That Wouldn't Exist Without U2: Critic's Picks

マイク・オールドフィールド

ヴォーカルは当時デビュー前だったいThe Strutsというバンドのルーク・スピラーという人。昔からケルト風味はありましたが、これは臆面もなくU2ぽい。

Embrace

復活Embraceの新曲もU2ぽい。

Culture Club

復活CCの新曲もU2ぽい。

Bon Jovi 

タイトルからしてU2のまんま。youtubeのコメント欄もU2の嵐。

エド・シーラン

現在一番売れている歌手もU2します。

LCD Soundsystem

LCDの復活作がU2!

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