顔パスの社会。

顔パスって望ましいことだと、実は思う。
人との信頼関係。

また今読んでいる本の話になるけど、
国連には特別審査員という人がいて、
その人が調査した報告なら、国連が信用する。っていう話。
それはその人がした調査だから信頼しますよ。
っていうただ、それだけの話なのだけれど、
それが本当に大切なことだと思うからここに書いてみた。

いつも来てくれる常連さん。
この人はいつも来てくれて、
お店をこんなふうに利用してくれるから信頼するに足る。
金銭的な信頼含め、小さなことから大きなことまで、
その人はそのお店では、顔パスなのだ。

その人の行動様々、
例えばうちでいうとレコードの取り扱い。
盤の溝を持たないとか、ジャケットや帯の取り扱いなど。

逆にお客さんからしたら、
うちの店の状態確認と表示は、
きちんとした基準に基づいているから信頼に足るとして、
検盤をぜずに購入してくれる人もいる。
これもある意味、顔パスだ。

盤が綺麗な状態で販売してくれている。
ということも言ってもらったけど、
こういうのもお客さんにとっては購入基準の一つで、
それを保つことでお店の信頼も保たれている。
顔パスだ。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/308679

これはもう、びっくりなニュースだったと同時に、
納得のニュースだった。
これは顔パスを信頼を、お金で歪めていた悪い例だと思う。

小学校入学して校長先生二人にお世話になったけれど、
どちらにも言えるのが超保守的。ということ。
最初の校長先生。
この頃特に、PTAに近かったから知ってるけれど、
他校が熱中症やコロナで運動会の開催時間を午前短縮している中、
この人一人だけが、猛反対して押し切り、
運動会を丸々1日やった年があった。

理由は、学校全体が一致団結することの大切さ。
みたいなことを言っていたらしい。
聞いた話によると、コロナで他学年と接する機会が圧倒的に減り、
学校全体を認識する場面が極端に減った。
いろんな学年のいろんな生徒と接して、
多様性を理解し、なるべく広い社会を見て生活する。
うんうん。それもわかるよ。

って思いながらも、なんかそれ、最近の。
学校統合のときによく使われる常套句だよね。と思ってしまった。
全体主義的っていうの??
怖いよね。

今もなんだろうねぇ。
コロナが要因もあって、
学校との距離がどんどんできているし、
確かに前より新しい感じはするんだけれども、
保守的なんだよね。
また思い出したら書く。

名古屋市教育委員会から、
毎年一年に一回は、この案内が学校で配布される。
幼稚園のときの友人がこれに類するものにハマっていた時があって、
(結構色々あるらしい)
幾度となくお誘いを受けたし、
説得のように諭されたこともあったけれど、
結局こういう類のセミナーなどに参加したことは一度もない。

私はPTAをやってたときに、
校長先生は特別な人しかなれない。みたいな話は普通に聞き、
その時代の教頭先生が本当に素晴らしい人で、
みんな活動をする中で、教頭先生側に信頼を寄せていた…。
そして、校長先生とは考えが対照的だった。

そして、この日記にも親学とかその類の話は書いてきたし、
SNSにもことあるごとに挙げてきたと思うけど、
名古屋の学校教育って超保守的だと思う。

あとは、党の民主集中制について書こうと思う。

これも、個人的には顔パス的な話でいうと、
すごくいい制度だと思っている。

みんなが、まるまるさんは信頼できるよね。
って思ってて、そのまるまるさんがしてくれる行動は、信頼に足ります。
ただそれだけの話で、この世の中にそれ以外どんなものがあるんだろう。

もちろん、そのまるまるさんでも間違うことはあり、
それがきちんと民主的に解決できる組織であれば、
そこに問題はない。はず。

前回、Amazonの配達員さんの話を書いたけれど、
Amazonの配達員さんなんて、まさに。
いつも同じがいいに決まっている。
きちんといつも、同じ人が同じように荷物を配達してくれる。

ひょっとして何かトラブルなどあった場合でも、
配達員さんがいつも同じ人で、
それをきちんと解決する組織だったら、
そんないいことはない。

でも実際そうなっていないから問題なのだ。

そして、党の民主集中制も本当に民主的なものなのか。
これを検証する時期に来ているのだ。
と思うことも付け加えて書いてみる。

なにせかなり高齢化していて、
多数が高齢者の中、
私みたいな謂わゆる真ん中世代まっしぐら
の人が一人でいたところで、
民主集中制が民主的に機能しない場合がある。
ということをもっと認識しなければならない時期に来ている。
ということだ。

そして、それも党自体が自覚しているようで、
そこまででもないような気もして、
うーん。まぁもう少しこのまま
静かに我慢していようと思いながらも、
もう少し頑張って自覚して欲しいところである。

別に松竹さんでそんなに揉める必要もないと思うのだけれど、
みんなメディアからの攻撃に振り回されてしまっているように思う。
今はネット社会も存在し、そういう時代なのだと。

松竹さんの話を書いたところで、
これを読んだ感想を書いて今日は終わりにする。


私も松竹さんのことは、
党の印象とあまり関係ない。と思うと同時に、
批判が集まったとき=注目が集まるとき。
同情世論もきちんとあると思うから、
批判を恐れずにきちんと、正していくことの必要性を感じる。

この件に関して、やっぱり事実を言えない部分が多すぎる??
党員の不安を拡大してるように思うから、
もっと内側に向けての事実説明が欲しいな。と思う。
みんなタイミングの悪さも言ってた。

れいわは、やっぱりパフォーマンス性が高いのと、
既存の政党のあり方に拘らず自由に展開しているのが、
色んな人の目を惹くのかなと思う。
近所でも意外なお店にポスターが貼ってあって驚く。

逆にいうと、ここで得た支持が
今後どのように動くのかなというのはすごく思う。
貼ったポスターが更新されるのか否か。
政治に興味を持ち始めた若い人たちが、
このままずーっと平行線を辿って支持し続けるのか。

急激に伸びる支持は、それだけに揺らぐ可能性も高いように思う。
選挙ブーストの話も出たけれど、選挙のときだけじゃなくて、
そのあとの活動に支持をつなげていけるようなのが重要。

そういう意味で言うと、
八王子市とか京都市とか簡単に残念だった。
とするのは勿体無いし、
市民運動の取り組みにも注目したいと思っている。

あとは、やっぱり、
新型コロナの感染拡大の緊急事態宣言における内閣支持率の低下
は、コロナ無策の一因になったように思うし、
支持率を見て内閣が動くような今の構造がとても危ないと感じるし、
自民党の自浄作用のなさというか、
組織全体の腐敗が裏金だと思うから、
もうどうしようもないところまで来ているのだと思う。


*立憲民主党とともに政権を担う可能性について、「内閣を構成するなら、基本となる政策、安全保障やエネルギー、憲法で一致しないとバラバラになる。現在の立憲民主党がそれを満たしているかというと満たしておらず、人によって言うことが違う」と指摘し、否定的な考えを示しました。*

私も立憲の方針の揺らぎとか曖昧さとか、
京都市長選挙での支援も結局は、既存の枠に囚われて動いた結果で、
そういう構造的な問題にみんなガッカリしてるんじゃないのかなと思う。

そう思うと、
いつもこうしてきたから。とか、
誰々さんは昔からの知り合いだから。とか、
やっぱりそういう保守的な部分をいかに見直し、
現在の国際的な基準に、この国を新しく引き寄せることができるのか。
そういう政策を掲げてアピールできるのか。
どの党にも問われていることなのかもしれない。

そう、自分の無知を晒すけれど、
SDGsって根本は環境的な問題が始まりではなくて、
人権的な問題だったの知らなかった。


よく工事してる場所の柵とか塀とかに、
我が社はSDGsがぁ〜。とか書いてあったりして、
そこで外国人労働者が必死になって働いているの見ると、
この国がいかに間違った考えの元に、
世界とはかけ離れた偏見で動いているかがよくわかるし、
そういうことを改めて認識して、日々すごさなれけばと思う。

仁藤さんの
<『夜の街から』vol.29 2024年2月11日 能登町の避難所6か所をまわり50人以上の女性たちに物品を届けました。女性たちの背負わされているものの大きさを感じた一日>(動画)

https://youtu.be/vtPIaPiNwq4?si=LvBGsYwCoMlgwmhe


これ観て、別に大袈裟だとか悪口だとか全く思わなくて、
子育てで辛かったことをたくさん思い出して、
この国ってやっぱり今、これだけ酷いんだな。
ってそれがまた再確認できた。
仁藤さんやっぱり、すごい。
ありがとう。

今日はここで終わり。