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人気美容師・理容師ほど独立に苦戦する!?

こんにちは

小規模サロン独立開業アドバイザーのボーノです。

【人気美容師・理容師ほど独立に苦戦する】

これから独立を考えている方

または、準備真っ只中。という方。

そもそも独立を考えるくらいでしょうから

それなりの自信とキャリアがあるんですよ。

「独立したらやりたいことが自由にできる」

「開業したら稼げる」

「好きな環境で過ごせる」

モチベーション上がりますよね〜!

でも、ちょっと待ってください。。

その自信とキャリア。

美容師・理容師としての結果は

どこで手に入れました?

人気美容師・理容師になれたのは

なぜですか?

与えられていた「環境」という看板を下ろして

どれだけ戦えますか?

戦い続けられますか??

独立して描きたい未来・ステージを実現するためには

「利益」が必要です。

「売上」ではなく「利益」

まずは利益が残る仕組みを

構築しなければなりません。

経営にタッチするなら必ず通る道です。

丸腰で戦場にいきますか?

目隠しされて暗闇を抜けますか?

戦える武器を手に入れ

遮る視界を振りほどき

光を用意しましょう。

【小規模サロンが考えないといけない利益の公式】

(顧客単価ー顧客獲得コストー顧客原価)×顧客数

例えば、顧客単価8000円とする。

原価率がおおむね15%とすると1200円

つまり顧客原価は1200円となる。

顧客獲得はネット媒体で月10万でアウトソーシング。

これを見て月20人来店。

ということは、ネット媒体1人当たりの経費は5000円となる。

ただ、オーバーストアのこのご時世

顧客獲得コストを上げたからといって、顧客数が増えるとは限らない。

だからと言って顧客原価を下げると、今度は顧客満足度が下がるかもしれない。

仮にも顧客獲得コスト上げ、顧客数が一気に増えたとしても

1〜3席ほどの小規模サロンでは

常連客をお断りしなければならないことだってある。

そうなるとバスタブ理論が必要。(また追々。)

となると小規模サロンに大切なことは

【顧客単価】

利益を出すには

顧客単価がとても重要となる。1円でもあげることを考えたほうがいい。

ここで間違っちゃいけないのが

いかに1円でも高い金額を

顧客に気持ち良く払っていただけるかを考えること。

WinWinになること。

人気美容師・理容師は自然とできても

2人以上のサロンだとパワーバランス崩れることがあります。

マンパワーに頼らず、誰がやっても同じ結果を出せる。

押し売りにならないよう単価をコントロールする。

これには

仕組み作りが必要なわけですねー。

誰がやっても同じ結果を出せると。。どうですか??

雇われの時のイメージのままスタッフを抱えると悶々しますね。

かくいう僕もたった一人で開業しました。

しかも顧客ゼロの状態から。地図も武器も持ち合わせてない状態から。

まー苦労しましたよ。。今考えただけでもおそロシア。。

いい経験でしたが、リスクを最小限に抑えるためには知識が必要です。

やみくもにやっても描くステージにはなかなか近づけません。

【独立前に真っ先に行うこと】

独立目的の明確化

あなたは将来どうなりたいから独立するのか?

どのステージに立ちたいのか?

これが決まれば

あとは逆算するだけ!

勢いや、環境に満足できないなどの理由なら

しないほうがマシ。(本当にやること多いから!)

開業すれば売り上げが上がる時代はもう昔の話。

リスクを最小限に抑えるためにも

正しい知識と行動が必要ですよ!

最後までお読みいただき

ありがとうございます。

bo-no

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