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「トレーダーになるまでの道」

初めまして。ボン・クレーと申します。これが初めてのnote作成となります。そもそもなぜnoteを書こうと思ったのかですが、正直なところ自分がFXを初めてから勉強し得たノウハウを有料で販売することも、無料で公開することにも抵抗と葛藤があります。
自分がお金を時間を使って得た知識を簡単に誰にでも教えるわけがありませんよね?善意で教えても悪用されたらたまったものではありません。
しかし、意欲はあっても何から勉強すればいいか分からない。勉強しているのに中々結果がついてこない。そんな方も多いと思います。
僕自身、長くその状態で苦しんでいた時期がありました。
そんな時、1人の師匠に出会います。師匠は手法を教えてくれたりはしませんが、一つ一つ「トレードの基礎」を身につけさせてくれました。
そうして少しづつ理解が深まると、いろんなことに気づけるようになってきたのです。それから試行錯誤し検証を重ね、初めて「自分の手法」と呼べるものを手に入れたのです。
ここまで来れれば「1人で戦える」装備を身につけたことになります。
しかし、ほとんどの方がここに辿り着けないままに退場して消えてしまうのがFXの世界。
僕だって師匠に出会えなければとっくに人生ごと退場していたでしょう。

そんな僕が最初に師匠に鍛えられたのは「水平線」と「ダウ理論」。
チャート上にはローソク以外のインジやオシレーターなどは全て消せと言われました。使いこないきれていないものを表示させても邪魔なだけ。
なぜそこに水平線が引けるのか?なぜトレンドが転換したと判断するのか?エントリーの根拠は?損切りはどこ?なぜ損切りはそこになるのか?など。
全てのことには自分で説明ができなければなりません。
師匠から何度も怒られ(理解が早いタイプではないので)、それでも少しづつトレード力を身につけさせてくれたのです。
最終的に「自分の手法は自分で見つけるしかない。」ということで、僕は師匠に教えてもらった基礎をもとに検証を重ねていったのでした。
より精度が高く、リスクリワードが良くて再現性のあるものを。


今現在、僕がトレードをするのに使っているものは「MA(3本)」「平行チャネル」「フィボナッチ」くらいのものです。たまに出来高のダイバーを確認するのに「OBV」を見ることもありますが。
至ってシンプルです。以前は「MACD」「一目均衡表」「RSI」などなどいろんなものを入れていましたが、結局突き詰めるとシンプルが一番となりました。

勉強をするためにいろんなコミュニティにも入ったりしてみましたが、今だに師匠よりも上手い人に出会ったことがありません。
師匠はもともと一匹狼体質で人と馴れ合うタイプではないのに、僕みたいな出来損ないを拾い育ててくれて本当に感謝しています。


僕が今在籍しているコミュニティには勉強熱心な方が多数いらっしゃいます。手法は教えることはできませんが、それでもなにか力になれればと思い、基礎的なことなど発言をしているうちに「note書いてみたら?」という話になり今に至ります。手法を販売することも公開することも、迷ったままの状態ではありますが、トレードをするにあたって確実に身につけなければならないもの「環境認識」を次回書こうと思います。
上級者の方にはなんの参考にもならないと思いますが、初心者の方、なかなか結果の出ない方は是非ご覧ください。

ではまた。

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