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○卯月7日○ 【香りを聞く】

あるお打ち合わせの際、
なぜ香りって「聞く」と言うのでしょうね?
との問いに、香道の香りの世界で香りを嗅ぐ事を「聞く」と表現していたことから、
香りを聞くと言うのだと思います。と、
何となくざっくりな応えをした事が
なんだか胸に突っかかったまま、、
放っておけない性格なもので笑
気になり調べてみた。
するとやはり遡る事、室町時代から香道は確立されていたが、平安時代に入ると源氏香という貴族の香り当ての遊びとなったという歴史が残されている。

香りを【嗅ぐ】と言うのは本来動物が持っている五感の嗅覚で感じるもの。

人間が感じる香りというのはそこに1人ひとりの価値感であったり、精神性が加わり特有なものだから
こそ香りを【心で聞く】そう。

日本ならでわの奥ゆかしさである香道だが、
私は精油の香りにおいても
日本ならでわの和精油もヨーロッパの精油も
奥深さを感じる。
どちらも、人が心で感じ心で聞くのは同じだと認識している。

【香りを聞く】
これからたくさん広めたいこと。

#香りを聞く
#香道
#和精油
#香りの融合

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