○卯月6日○ 【全てはここから】
体調を崩して人工香料の香りを受け付けなくなり、すれ違う人エレベーターの残り香に頭痛や吐き気。
生活していく中で香りの重要性について考えたのもコロナ禍に入った2020年だった。
マスクしているからこそ、人工香料はマスクの中にこもり、香りが逃げない。
そんな中、誕生日に家族からアロマの精油4本とアロマデュフューザーの贈り物。
これまでの誕生日にも必ず私の好きな香水をプレゼントしてもらっていた。
しかし今回ばかりは私の体調不良を察してか天然の香りを届けてくれたのだ。
その精油は私の好きなローズアブソリュート、ベルガモット、ラベンダー、ティートリーだった。
きっとショップの店員さんとのやり取りの中で私の好みを伝え汲み取って下さったことが伺える4種類。
とても嬉しいながらも、【香り】と言う類のものに恐怖すらあったので、恐る恐る精油瓶のキャップを外してみた。
ん、、?
ムワッとする悪い香りは一切なし。
一瞬にして、身体が喜んでいた。
それもそのはず。
嗅覚は0.2秒で脳の視床下部に伝達される。
痛みは0.9秒と言うのだから、
香りはどれだけ瞬時に届くのか何となくお分かり頂けるかな?
天然成分の持つ香りは閉ざされた心をゆっくりとほぐし開いてくれた。
これが私の天然精油の虜にはまるきっかけとなった出来事。
これが香りの活動のはじまり。
香りの活動が始まるきっかけになったこと、
これからの香りの活動を少しずつお話しができたらと。
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