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『綴』

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思った事を綴る日記的な記事を集めたマガジンです。
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#ニューノーマル

都合、つけ会いましょう

人それぞれの生活環境の中でシステムに組み込まれた暮らしをしていたら、そこから逃れられなかったり、縛られることでしか安心感を感じれなかったりすることもあったりして危ない危ない。 もう少しだけみんな動物的に単純に生活してみてもいいのではないかと、 常々コアラに憧れている僕辺りは思っている。 自分のアンテナには病気や災害や今回のコロナ渦を経験する中で大きなシステムから小さなコミュニティー、もしくは完全に個人で一定の暮らしを完結出来るシステムに移行しようとしている人達の息吹がバン

値札をつけれないようなものばかり。

数年前にリサイクルショップで500円で買ったアウターを冬になるとずっと着ている。 軽くて暖かくて自分の上半身にサイズがぴったりなので実のところ気に入っている。 正に愛着が湧くとはこういうことである。 毎年、当然ながらシーズン中はほぼ毎日出かける際は来ているので袖の裏を筆頭に黒みがかった汚れが各所に点在してくる。これはナイロン製のアウターの宿命である訳だが、汚れに対して繊細じゃないタイプの人が見て、この人、汚いアウターを着ているな と思われるかもしれないラインに達している

一見、堕落。

2021年。食べ終わった食器はそのままにしておくシステムを採用してみた。 何故か、食器はすぐ片づけた方が良いと思って生きてきたのだが、食後は十中八九のんびりしたいもので、すぐ片づけないといけない理由がこのコロナ渦で夫婦二人しかいない空間の中では見当たらないことに気づいてしまったのである。 この事により特に夕食後は二人してよりまったりと穏やかな時間を過ごせるようになった。 何故そんなことにこれまで気づかずにいたのだと自分を罵倒したくなるくらい画期的なこのシステムが導入された

中断も力なり。

昨年末の京都のライブを終えて神戸にある実家に帰っていた。 京都の日は文字にする気にもなれないくらいの良日となったので そのままそっとしまっておこうと思う。 年末年始は絵に描き尽くされたようなオフを勤しんだ。 オフにしないと友人に会いたくなったり、活動的になってしまう懸念があったので、限りなく起きて食べてぼけっとして食べて母がやって欲しいことをやって昼寝して食べてテレビ見て風呂入って寝るという日々を送ることで少しでも感染予防の足しになればとオフの上にオフを重ね続けた。

その片鱗を少しでも垣間見れたら。

随分と久しぶりに記事を。 ジメジメとした日が続いていた。 何も書く気がしないし読む気もおこらないことを天気や気圧のせいにして 梅雨明けを待っていた。 実は6月から新しい職場で働き始めた。 昔、お世話になった方が新しいお店をオープンするということで手伝い始めたのだが、コロナ事情はどこ行った?緊急事態宣言が明けの間違った解放感がそうさせているのか?ありがたいことでもあるのだが思っていた数倍の来客に驚く隙もないてんやわんやな忙しさに自分のスローライフは一転、悩む暇もなく全否