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幼稚園選び、一番大切なこと

今年の4月から1か月少々通わせた次男の幼稚園。
諸々あり、6月から違う幼稚園に通わせています。

これから幼稚園選びをしよう!という方の参考になればと思い
書いていこうと思います。

「働く場所」という先生目線で幼稚園を見ること

幼稚園選びをする上で、
決める要素や重要視することはそれぞれ様々だと思うんです。
利便性、施設の充実度、教育方針・内容、我が子との相性・・・等々

それら、もちろん大事なのですが、
上記の何よりも大切なのではないかと感じたことが、タイトルの通り。
「先生が活き活きと働いているか?その環境が整っているか?」ということです。
組織のルール、勤務体系、人数、そういったものに無理がないか?

幼稚園に「こわい先生」が多い?!

転園したきっかけとして、年少さんである次男が
「担任の先生が怖い」と言い出したことから始まります。

今どき珍しいかもしれませんが転園前の幼稚園は
「こわい先生」がどの学年にもいるとママ友から聞いていました。
もちろん優しい先生も、素敵な先生も沢山いらっしゃいます。
実際、長男の時の担任は素晴らしい方で、1年間楽しく通っていました。
(引っ越しの都合で年長の1年間のみ通いました)

転園を希望した次男だって、
じつは同幼稚園の2歳児クラスで既に1年間楽しく通園していたのです。

進級のタイミングで(怖い先生に当たりませんように)と強く願う。
そんな雰囲気がありました。笑

先生個人の問題か?幼稚園の問題か?

次男が『先生がこわい』といった理由をよく聞いても
実際に先生にヒヤリングしてみても
大きな声を出したり、怒られたりしたことは無い様子。
でも次男は『先生の顔がこわい』と言っていたので、表情がこわかったようです。

「担任の先生が怖い、嫌い」という、
一見その先生と子供との相性の問題に思われるかもしれません。
保育園や幼稚園の先生が虐待をしたというニュースもありますし
組織に問題は無く、単純に個人に問題がある例もあります。

しかし、私が転園を決めた理由は
「先生がこわくなってしまう原因」が幼稚園の組織、トップに問題がある
と感じたからなのです。

こわい先生が増える幼稚園の特徴!?

私なりの分析ですが、幼稚園の雰囲気に以下の傾向がありました。

・ルールに厳しく、融通が利かない
・発表会や運動会での仕上がりの良さ、ルール順守が
 先生がトップから評価される雰囲気
・1日にやることがきちっと決められていて、それをこなすのに先生が必死

「幼稚園の先生になろう」と思うって、
元は子供のことが好きだったはずでしょう?
次男が怖がっていた先生も、悪い先生じゃないと思うのです。
幼稚園の方針にきっちり従う真面目な方だったのだと思います。

もちろん、こういったルール順守や他者との関わりは
成長において必要なことではあるし、
それを求めて幼稚園選びをする方もいらっしゃると思います。
しかし、結論として、
私たち夫婦にはその方針は合わないなと退園を決めました。

兄弟だから同じ幼稚園…という考えは捨てる

もともと、なぜその幼稚園に決めたのか?というと
引っ越しがきっかけでした。
年長になる4月から途中入園可能な幼稚園
となると、その地域では選択肢がほぼ一択だったのです。

管理教育的な幼稚園だったので不安はありましたが
実際1年間楽しく通い、こういう幼稚園も思っていたより良いじゃん!という感覚で
次男の時は、幼稚園選びを改めてしませんでした。
そのまま流れで通わせてしまったのが私の怠慢だったなと痛感。
良いきっかけを次男からもらったなと気持ちを切り替えたのでした。

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