秘密のヒレ研究会🐃
以前、ご縁を頂きお店の定休日を利用して和牛ヒレの丸ごと1本研究会を行いました。
佐賀牛の雌牛5.4キロを掃除して実際に焼く分は3.4キロ程。
掃除した分の2キロのうち150gほどはカイノミ。
(出すの忘れてた!!w)
掃除する前のヒレ一本‼️圧巻の迫力です✨
きれいに掃除したらこんな感じ👆
なんか鋭いよねw
そして900gほどは少しスジの入った小肉など。
それらは捨てると勿体ないので牛丼にしました⬇️
なので実質食べたのは4.4キロ程になりますね。
ほとんど無駄なく使い切れたのが嬉しかった。
そして色んな焼き方を実験、味見。
〜パターン①〜
豪快に焼き上げ、表面がカリッと仕上がって、食べてみるとステーキ屋さんのステーキを彷彿させる仕上がり✨
短時間で焼けて焼肉屋さんで提供するなら時間ロスがなくて良いかも😀
〜パターン②〜
機械で芯温を測る徹底ぶり。少しの温度でも脂の感じ方とか全然違う。この時は上下5度の差でどれほど違うのか実験しました🧪
脂の旨味を活かせる焼き方だなぁと思います。
マニアックな方には評判が良いかも🙂
〜パターン③〜
肉の温度を常温に近づけるため、網を弱火で点火と同時に火の当たりにくい端っこでじっくりと温めていきます。
お肉は丁寧にソフトに扱うのがコツ。
何度かお皿の上で冷まして、また弱火でじわじわと焼き上げる。そうすると断面にきれいなグラデーションが出来上がります✨
これは美味いですね😋
味付けはシンプルに塩がベスト🧂肉本来の旨味が充分に引き出せます。
しかし、焼肉屋さんでやるにはじれったくてお客さんは待てないかもw
ちなみにタタキの様に仕上げるとこんな感じ⬇️
刺身でいけますね🥢
それぞれの焼き方や切り方でまったく違うヒレを味わうことが出来ました。
これを機に
〈ヒレ1本コース〉
みたいな事もお店でやりたいと思って考えてます^ ^
今後もヒレ以外のお肉とかでとことん追求する研究会はやりたいですね!
今回もとても勉強になりました🖋
👆色んなタレを用意してどれがヒレに合うのか検証👀
※結論どれも美味いが、シンプルイズベストw
👆色んなリーフも食べてみた♪
こんな厚さのヒレは初めて焼いたな😗
肉の火入れのコツは、お肉に対して愛情を持ってソフトに接することです(まじ)
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