今年の大河ドラマの「光る君へ」にあやかって、源氏物語に関する本を読んでみようと、図書館で見つけました。「『源氏物語』禁断の恋に苦しむ女たち」です。タイトルに惹かれ、読んでみたくなりました。 光源氏の恋模様がわかりやすく書かれていて、あっという間に読み終わりました。自信があり思うようにふるまっていた手の届かない光源氏に対し、後半に出てくる息子(実子ではない)の薫は、心を重んじ、どこか現代人にも通じるところがあり、とても興味深かったです。光源氏の下で、いろいろなことを見聞きし、自
やっと一冊読み終わりました。『光のとこにいてね』一穂ミチ です。本屋大賞３位の本ですが、とても読みやすく厚さほど大変ではありませんでした。二人の少女の出会いと別れを何度か繰り返し、お互いがかけがえのない相手、運命の人だとわかっていく内容です。境遇の違う二人が、その時言えなかったことを、大人になってから紐解いていき、絆を深めていきます。最近は、男女の恋愛より、もっと別な愛があることを感じます。私には、あまり理解できませんが…。でも人は一人では生きていけませんので、誰か心の支えに
土曜日に神保町のブックハウスカフェに行きました。入口で岡田千晶さんの挿絵の特集があり、私の大好きな絵本のひとつ『あかり』をご紹介したくなりました。全体にぼーっとしたろうそくのあかりの中で、女の子の一生が書かれています。成長と共に、ろうそくが小さくなっていく姿が、なんとも言えません。ろうそくのあかりが、心をあたたかくしてくれる一冊です。
古本屋台のパート2が発行されました。古本屋台に来る人たちが、ああ、なるほどというマンガでの表現がなんともいいです。私もそんな古本屋さんがあったら、毎日でも通ってしまいます。ぜひ、一杯のお酒とともに古本探しに読んでみてください。
昨日図書館で絵本の本棚に縦置きにおいてあり、タイトルに引かれ、その場で読んできました。 『名探偵ホームズが生まれた日』です。ホームズの作者のコナン・ドイルの自叙伝のようなものです。ホームズの本は読んだり、テレビで見たりしたことがありましたが、作者については全く知りませんでしたが、とても面白い人生でした。だからホームズが生まれたんだと思いました。ぜひすぐに読めますので、おすすめです。
神保町のフリーペーパーに携わっています。 神保町を知るには、一押しの本です。 『古本食堂』by原田ひ香です。神保町の書店の日常と 本とグルメとお店が紹介されています。ぜひご一読を。 私は書店でいろいろな本に出会うのが大好きです。 神保町にぜひいらしてください。
『月の立つ林で』by青山美智子 読みました。 心が温まり、涙が流れます。 月がつなぐ、人と人とのつながりをぜひご堪能ください。 青山さんの本は大好きです。『お探し物は図書室まで』も合わせて 読んでみてください。
