家と庭の食卓

おはようございます
2021.5.6木曜日

TABLEBONEU-内食プロジェクト-

料理人が内食へアプローチする方法は
色々とあると思う
冷凍食品やフリーズドライなど
加工品の技術向上はすさまじく
手づりの「価値」を
「美味しさ」にはもう置けないと思います

まだまだ何年かは
「手作り料理こそがおいしい」
の残像は残っていくでしょうが、もうすでに状況は進んでますよね

とはいえ
「美味しい」という
主観には答えはなく
どう感じるか？なので
「手作り料理こそがおいしい」は
私も今も思っているところです。

何が言いたいかといえば
「美味しさ」とはどう感じるかで
「料理」とはお皿の上にのった
「ストーリー」を楽しんで「美味しさ」の一部にしているってことですってことですてこと。です。

何を、どこで、だれと

「食」ってこの三要素が複雑に絡み合って作用しているから
外食にも中食にも内食にも
この三要素があってその先に
「美味しい」がある。

外食産業は
空間提案もするエンターテイメント産業だから
今このご時世はいろいろ大変だけど
これを乗り越えた時
進化した外食産業が楽しみです

料理人はもうしばらくは
中食や内食で頑張ってこの時勢を進むしかないけど
進んだ先には今まで見えなかった景色が見えるはず

私はそう信じています。