vsC大阪（J1第20節）

前置き

鹿島サイド

前節柏に勝利し2連勝。
綺世いないも、エヴェラウドが稼働している。
数人怪我人が居るが、スカッドは揃いつつある。
首位との差を詰めるために勝利が必要。

C大阪サイド

前節川崎に勝利。
好調で上位追走へ。

結果は引き分け

3-3のドロー。
良い流れをオウンゴールで苦しくし、逆転まで持っていくも交代を機に崩壊。
ひっくり返され、敗戦濃厚をエヴェラウドのスーパーゴールで追いついた。
結果勝ち点を拾った試合。
70分付近まで機能してたチームが嘘のように崩れたので、フットボールの難しさを見せつけられた。
授業料は勝ち点2ポイント分。

良かった点

レネ将は中の人変わったの？

綺世と言う強烈な個がいなくなって、柏戦からかなり柔軟な布陣に見える。
ちょっと前まで頑なにスタメン変えなかったのが嘘みたい。
安西のRSBにこだわってたのかと思ったら今や広瀬がファーストチョイスだと思う！
またゲームモデルの共有も進んでいるとみえる。
特にこの二試合。
ボールを運ぶ位置、セカンドの払い方、プレス時の強度。
このあたりは、もうみんな分かったよって感じ。
攻撃におけるバリエーションを増えた感じがするし、左を中心としたビルドアップと、カウンター時に走力を使えてる辺りも好印象。
実際に得点は出来ている。

気になった点

止まらない失点

3得点しても3失点では勝てない。
当たり前だが、70分付近、三竿、広瀬が交代するまでは素晴らしい内容だったと思う。
しかしその後カウンターから2失点。
構造的に樋口の周りがスカスカになり、CBの間を狙われ、SBはカバー間に合わずと崩壊。
そこを個の能力で頑張れなのか、組織を作るのか？突きつけられている。
ゲームモデルは分かった。
じゃぁ次、今の自分達の課題にどう向き合うか？答えを出さなければ首位には立てないと思う。

試合を終えて

引き分け。
エヴェラウドのゴールは本当に凄かった。けど同点で喜び過ぎって言うのが率直な感想。
カイキの同点弾も優磨のゴールも全部凄かったのに勝てなかった。
前節大活躍だと思ったミンテが、セオリー守らずオウンゴール。その後も散々だった。
守備の安定が急務。

皆さん次戦も頑張りましょう。