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骨折1週目のレシピ集(キュレーション中心)

怪我の状況(退院直後~1週間目)

左側 橈骨遠位端骨折のため手術でプレートが入っている
右側 肘を打撲していて曲げ伸ばしすると痛い

◆可能な日常動作
起きる:両手をつくことができないのでお腹をまるめて起き上がる
立つ歩く:問題なし
物を持つ:右側なら2kgが可能
衣服の着脱:前開き型ならどうにか可能

◆厳しい動作(不可能ではないがものすごく痛みがある)
ドアや窓の開閉:マンションのエントランスはタクシーの運転手さんに開けてもらった
トイレットペーパーを右側でとる:とらない訳にはいかないが右肘が曲げ伸ばしされる瞬間に痛み

◆無理
ブラジャーの着脱:前開き型のものを急遽購入

可能だった料理

野菜や肉をフライパンで焼く

硬くない野菜を包丁で大雑把に切ることは可能だったため、ズッキーニやパプリカなどを適当な大きさに切ってフライパンでグリルすることは可能でした。また、身体のために必要なタンパク質摂取という点でイナダシュンスケさんによる「30分チキン」はとても合理的でした。
注意点は鶏むね肉をそのままの厚さで焼くと、食べるときにナイフで切る際、右肘に負担がかかることがあったことです。そう、作ってから食べる際にも難関が生じるのです…。
身体の状態によってはカット済み肉・野菜を選択すると、食べるときもラクでした。
https://macaro-ni.jp/91770

ガスパチョ

夏場に火を使いたくない際、よく作る料理です。
生のにんにくを使うのでお腹が弱い方は注意したほうがいいかもしれません。量はそれぞれ参考程度で毎回味を違えるのも楽しいですが、玉ねぎの割合が多いと、キツイ風味になるのできゅうりで緩和など、色々試す価値があります。
折らなかった右側も打撲で痛めているので、とにかくお腹の調子を悪くしないことは重要です!
きゅうりは切るのが面倒ならば半分は齧って食べてしまうのも一つの方法です。
ミキサーを洗うのが面倒そうに見えるかもしれないですが、中に洗剤とお湯を入れて回して、終わったらすすいで乾かせばいいので意外とラクなのです。
https://disseny.jp/kimama/recipe/r-card/07090.html

野菜の揚げ浸し

夏の食べ物が目立つのは、私が骨を折ったのが夏だからです!
食べる楽しみを完全にゼロにする必要はないです。冷蔵庫で3日ぐらいもたせることができますが、骨を折った状態での作り置きおかずのメリットは洗い物を少なくできることでもあります。
ちなみに私はみりんの代わりに香醋をたっぷり使うのがお気に入りです。
平常時ならばこれでそうめんを食べたりもしますが、両手が非常時では茹でたあとの鍋をもつのが困難のため、見送りました。
https://www.sirogohan.com/recipe/agebitasi/

卵料理

目玉焼き、オムレツ、両方とも焼けます。よって、前述の焼き野菜と組み合わせると、結構いい感じのパン朝食を用意することができます。
(洗う手間を考えてなるべくお皿一枚で事足りるようにはしますが…)
卵を片手で割ることができれば特に苦もなくできるのでは。私は右手の指をめり込ませ気味に、左手を添えて割っていました。
テフロン加工のフライパンだと洗う際もラクなのでオススメしたいです。

外食編

退院から2日目までは左側を吊って過ごしていました。
近所の定食屋さんがお料理を運ぶとともに割り箸を割った状態で渡してくれたおかげで箸を割ることができないことに初めて気が付きました…笑
親切な店員さんに感謝です。
お味噌汁のお椀やお蕎麦を食べに行った際のつゆ椀は持てました。

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