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盆おどりフェスタを始めた経緯①

先に結論から申し上げますと「海外赴任」と「某感染症」が契機となりました。運の要素がかなり強かったですが、今までの経験やそれまでに仲良くなった人などに助けられたのも大きいかったです。

その辺りのお話しについては概要のみですが前回の記事に記載しておりますのでご参考にしてください。

海外赴任について

シーズンを問わず盆踊りを楽しんでいたところに舞い込んできた海外赴任。赴任先はイギリスのため当然盆踊りなどはなく、そんなに簡単に帰れないためホームシックならぬ盆踊りロスになっていました。

仕事もなかなかハードで盆踊りが踊りたくて仕方なくなり欧州中の盆踊り情報を収集しまくりました。
その結果多くはありませんが海外赴任中も盆踊りを楽しめました。
東京音頭1曲を踊るために3時間かけてロンドンに行ったり、日帰りでドイツのフランクフルトに飛行機で行ったり。他にもスペインのマドリード、スウェーデンのストックホルム、デンマークのコペンハーゲンにも踊りに行きました。今考えても一番やばかったのが大西洋を越えて参加したアメリカ東海岸のニュージャージー州になります。
このあたりの詳細はまた別途書いていければと思います。

とはいえやはり日本と比べたら盆踊りの数は圧倒的に少なく、シーズン中は毎日のように、シーズンオフも毎週のように踊っていた身としては物足りなかったのが正直なところです。
一方で悪いことばかりでもなくいくつか盆踊り関係での良い影響もありました。以下はその事例となります。

●盆踊り曲数に対する寛容さが高くなった
これは完全な個人的なわたままでしたが、かつては参加した盆踊り大会で曲数が少なかったら不満に思ったりしていました。しかし踊りたくても踊れなかった盆踊りを踊るために3時間かけて東京音頭のみを踊った満足感を経験した身としては、踊れるだけでも感謝をしようと思えるようになりました。

●ポンドが沢山増えた
海外赴任なのでお給料の大半は現地通貨であるポンドでもらっていました。赴任当時は130~140JPY/GBPくらいという今と比べたらかなりの円高ポンド安でした。お給料のベースは日本円のため沢山のポンドがいただけました。
盆踊り以外にはあまりお金は使わず、他の国に踊りに行ったとはいえ回数も多くないので下手したら日本にいた時の方がお金を使っていたと思います。
そのため、赴任中に沢山のポンドを貯めて帰国して、更に現地のお給料だったため円にする時は税金もかからないというボーナスゲームでした。

少し長くなってしまったので続きは次の記事へ。

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