独学で税理士試験合格への道①

受験科目と参考書選び


  • はじめに

記事をご覧頂きありがとうございます。
ご覧頂いた方は税理士試験を目指す方も多いかと思います。
本記事は私が思いつきで始めた税理士試験受験の過程を記録していきます。
個人の備忘録に近いですが、独学受験を目指す方の参考になれば幸いです。



  • 自己紹介&受験経緯

~そもそも何者?
勉強方法も変わってくるので簡単に自己紹介。
- 国立大経済系学部卒
- メガバンク勤務(10年前後。本部と海外で財務分析等の経験は皆無)
銀行勤務といっても税理士試験で生かせる経験はなく、むしろ在学時の勉強のほうが活用できそうです。

~なぜ税理士試験?
月並みですが、定年後でも働ける手に職をつけたかったからです。
とはいえ働きながら全科目合格は難しいので少しずつ科目合格を積み上げていく形を想定しています。
メガバンクを退職して働き方を大きく変えたことも要因です。
このあたりはまたどこかの機会で詳しく書く予定です。

  • 受験科目

~1科目or複数科目?

事前リサーチで独学での受験は財務諸表論と簿記論が限界のようですので、2科目に絞ることはすぐに決まりました。
問題は1科目絞るor2科目同時受験ですが、上記2科目は親和性が高いので同時並行で勉強される方も多いようですが、8月の試験日まで時間がないので1科目に絞って勉強し、申込の5月頃の勉強状況に応じて決めることに。
因みに、税理士の友人に聞いた1科目の勉強時間140時間を目安に、
月30時間×5か月=150時間での合格を目指します。
(友人は2回目で合格かつ予備校通いなのでかなりハードル高い。。)

~簿記論or財務諸表論?

これは少し悩みました。簿記論は計算練習を積み重ねれば割と計算できる一方、実はわたくし経済系学部卒ながら数学・計算は滅法弱いので。
散々テキスト見ても結論がでず、結局は身につけたい知識が多そうな財務諸表論に決定。

  • テキスト

上記以上にかなり悩みました。
実際に中身を見たいので30分近く立ち読み。かなりの迷惑客です(笑)
各テキストに関しての私の所感は以下です。

  •  (TAC)みんなが欲しかった!シリーズ

並行勉強中の宅建で本シリーズは大変使い勝手よく最有力候補でした。
が、、いかんせん5冊は多い。。
金額もそうですが、やる気がなくなりそうでしたので断念。
(多少バックグラウンドもあるのという期待もあります)


  •  (TAC)税理士シリーズ問題集

こちらもTAC。テキスト省略して問題集からいけないかと甘い考えで検討。
やはりいきなり問題集は厳しく。まずは一通りテキストを読むことに。
あと解答用紙がA3縦でコピーや取扱が面倒そうなのが若干マイナス。


  •  (大原)税理士受験対策シリーズ問題集

こちらも問題集から入りましたが、断念。
ただし、TACの税理シリーズよりボリューム少なくまとまっていました。
解答用紙がA4縦で見やすい点も地味にプラス。


  •  (TAC)税理士シリーズ完全無欠の総まとめ

まずは理論を一通り流して理解するためにこちらを選択。
テキストも小さくて持ち歩きしやすいサイズ。
不足したらまた買い足せばいいし、まずは始めることを優先して購入。



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