メタゲームブレイクダウン(11/2~11/10)in九州・山口~流行は遅れてやってきた~

こんにちは、ぼんくらです。


今年の11月は寒いですね。おなかが痛い毎日を過ごしております。

鍋のおいしい季節ですので、CS入賞しておいしい鍋が食べたいですね。


先週の記事は小倉チーム戦を控えていたため、主要な内容については有料とさせて頂きました。それでも買って読んで頂けた方がいたことにすごく嬉しく思っております。この場を借りてお礼申し上げます。


というわけで小倉チーム戦もあった11月9日を含む11月上旬の、九州のCS環境について見ていきたいと思います。


全国のCS環境

まずは全国的な流れについて、レッド(@yk800RED)さんの記事から引用です。

全国的な流れとして、『赤白GR』と『ハンデス』が増えてきたのが11/2、3、4の週末で、「ラッキナンバー」による封殺が強い環境であり、それに対するメタビートの立ち位置もよい環境であると言えます。

ここから11/9、10の週末についてどう変わったかというと・・・

圧倒的『シータミッツァイル』環境は変わらず、一方で『赤白GR』や「ヤッタレマン」入りの『赤青Jミッツァイル』等の盤面展開から動くデッキが増えてきたことで、相対的に『デッドダムド』が強くなってきたことが分かります。


九州のCS環境

先週の記事で触れた10月末から11月初旬についての上位入賞は以下の通りです。

無題

まだ『シータミッツァイル』と『赤青Jミッツァイル』が競っており、次点に『赤単バルガ』が挙がる特殊なメタ環境となっています。全国的な流れにある『赤白GR』や『ハンデス』の入賞数は伸びていないのが見て取れます。

ここから1週間後にはどう変わっているかというと・・・

無題2

1週間遅れで『ハンデス』が爆発的に増えています。『赤青Jミッツァイル』やその他のデッキに対し、「ラッキーナンバー」で封殺していく強みを生かしての入賞増は九州でも1週遅れではありますが、しっかりと数として現れています。

しかしながらその一方で、優勝の報告がなく、ベスト8あたりで『シータミッツァイル』に対し、リソース差で負けていることも散見されます。安定感は折り紙付きですが、もうあと一歩届いていない印象を受けます。

チーム戦特有のデッキ選択も理由の一つかもしれませんが、『シータミッツァイル』や『ハンデス』といった安定感を重視したデッキ選択が今週の九州では多く見られたようです。

『デッドダムド』は以前から安定して上位入賞を繰り返していましたが、九州ではまだこの位置です。「マナクライシス」入りのランデスを交えた構築や、「ラッキナンバー」「Wave ウェイブ」で封殺していく形がどこまで上位入賞を増やすか、今週末の九州は『デッドダムド』の動向に注目です。

また、今週末は新しい構築済みデッキによって環境が少し動くことになります。そちらの影響が、『シータミッツァイル』1強の環境をどう変えていくのか見物ですね。

今週の九州のCS

11/16 小倉CC個人 殿堂 128人規模

11/17 熊本DM交流会CS個人 殿堂 72人規模

11/17 黒崎CS個人 殿堂 84人規模


では、またの機会に

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