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2019年は変な年だったはず…

今さら去年のことを言ったって、今年の状況を知ってから言っているので

結果論でしょう。という話でしょうが、本当に去年は自分にとって変な大変な年だった。

まず、元号が変わったし、雑誌の対談に行ったし、お寺は全国紙に載った。

初めての家族遠出で沖縄に行き、
こんまり流で家中をひっくり返すように

片付けた。そして、いろんな人との会話が、

「もうこのままどうなってくの?日本」というような行き詰まり感にも

溢れていた。

個人的な話ではあるが、去年はきっと一人一人の何かに

何か区切りのような気配が入り込んでいたんじゃないだろうか?

そりゃもう元号が変わったのだから、それだけでも十分な区切りだ。

その区切りが日本で起きていた事。それは結構重要なことだと思う。

新型コロナは登場するべく登場してきた、舞台上の出演者だ。

地球という舞台には部外者はいないのだから。

びっくりするようなことは急ではなく、だんだんそういう状況に全体が動い

ていく中で起こってくるのだから。戦争のドキュメントを観ていたら

よく分かる。突然人が大量になくなるわけではない。周りの状況が、

あらゆる国や人の事情がからんで恐ろしいことになっていく。

1つの歯車が違っていたらこうならなかったかも?、と思っても、

絡み合っている関係が複雑すぎてそうとも言えないくらいの必然さで

とんでもない方向にむかっていく。戦争と言う形をとらない今は、

地球環境の悪化と言う共通項の中で歯車が回っている。

自身もその一員なんだと世界の繋がりが見えやすくなったからこそ実感しやすい。

やっぱり一つであれ、のウイルスに思える。
橋本治さんがエイズを初めて意思を持ったウイルスと言ったように
今回のウイルスは地球は一つだと
思い出せと言っているように思える。

今後お寺の坊守【BM】を盛り上げるための資金にいたします。