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兄弟ケンカ

発達障害児の弟は、思春期前の兄をどう見ているのか
の続きです。

発達障害児の弟には、様々な特性がありますが、その特性が相手にとって良くないことになってしまうこともあります。そして、それが兄弟ケンカのきっかけになってしまうこともしばしば。

特性が関わっていない兄弟ケンカは、二人で解決したり、私が『うるさーい!いいかげんにして』と言ってみたり、そんな感じでどうにかなるのですが、特性が関わっている場合、弟はそれが理解できなかったり、理解していても体がそのようには動かなかったり、分かっていてもできない事が多くあります。

例えば、

声の大きさを調整できなくて大声になってしまう。

言われたことや、約束を忘れてしまう。

顔や体を近づけ過ぎてしまう。

相手の話が終わる前に、話し始めてしまう。

などなど、一度や二度ならば気にならないことも何度も繰り返していると相手が疲れてしまうこともやっぱりあります。

幸い、兄弟ケンカができたおかげで、ケースを学びシチュエーションを一つ一つ覚えて行っているような状態です。

こうした、発達障害特性が関わっている場合は放っておいたら兄弟ケンカはますますヒートアップしてしまったり、分からないまま、学校で同じトラブルを繰り返してしまったりしてしまいますので、その都度介入するようにしています。

たいていは、一人づつ話を聞いてからもう一度、二人の前で説明をして、仲直りと言うパターンです。

この、発達障害特性が関わっているケンカは、まだまだ長い道のりがありそうですが、根気よく関わりを続けていきたいと思います。

だんだんと、二人とも体が大きくなり、力も強くなってきましたので、思春期はどうなってしまうかと心配もあります。夫の出番かもしれません。

男の子兄弟の兄弟ケンカを(特に中学生以降)目の当たりにしたことが無いので、ここから先は本当に未知の世界。夫の話を聞いていると、『ひぃぃぃ恐ろしい』と思ってしまいます。

衝動性のある弟が、思春期に入るとどうなるのか?私は、耐えられるのだろうか。

その前に、兄ちゃんがいよいよ第二次成長に入り始めた様子。思春期育児に突入しそうです。どうか乗り越えられますように。

長い間、これまでの育児について綴らせていただきました。お付き合いいただき、ありがとうございました。

頭の中にあった育児についてをまとめることができて本当に良かったと感じています。

また、育児についての気づきがあったときに、書いてみたいなと思います。

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