Why say Dr.

この
postmanが届く頃には
　その手紙が

誰の言ったセリフか
お前だけが知ってる安定剤ってもんだろ

オレは元気でやってるって
あの　Dr. も言ってるぜ
いつも 病室で泣いては  気持ちの安定剤が欲しいって泣き笑いながら怒ってるよ

人生に恵みがあるとすれば
それはあの男には右足についたマニキュアが
なにもしない雨の防波堤みたいな
嫌がらせの捌け口らしいぜ

Dr. いつもはお前みたいな男が
心配してきたその手紙にみんな薬が必要な
ヤク中みたいなもんだって
仕方ない筋書きに　気持ちよく口にしてるよ

Dr.の愛した女神によると
オレの人生は荊の道と
そこに落ちてた　コールドストーンで
出来たDr. の休日も休まらない気持ちに
あのDr. も薬が必要だって
でもオレも　薬をもらうだけで
飲んだ証なんていらないって
口に嘘をふかして

Dr. の薬のラブ&ピースを愛してるだけの
証を胸に染めて

気持ちが安らぐんだ

人は嘘に向かってみんな口にする
嘘吐きのセリフは言い訳みたいなもんだって
でも　その安定剤には
言いたがらない気持ちがあっても
言葉にならない嘘があるんだ

だからオレの心にはDr. に言いたかった

あのセリフには嘘という過去に愛があったと