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”アップデート可能なまちの土壌を創る”地域商社事業_R6.4月活動レポート

令和5年3月に『アップデート可能なまちの土壌を創る』をビジョンに掲げ、地域を代表するお土産品を作ろうと地域商社事業をスタートしました。

地域を代表するお土産品を作ると決め、何もないところからスタートした事業も今月クラウドファンディングサイトMakuakeにて先行販売を行うところまでたどり着きました。

これまでの経緯はブランディングデザインを担当してくださった食のクリエイティブディレクター、PREO Inc.代表の古庄さんがまとめてくださいましたので、こちらをご覧ください。


R6.4月の活動レポート

商品開発とパッケージング

商品開発スケジュールの決定
クラウドファンディングサイトMakuakeでの先行販売から逆算し、製造のスケジュールを仮決定しました。
Makuakeの期間が4月26日~6月下旬までおよそ60日間を想定しており、Makuake終了後すぐに発送を開始するためには、6月上旬~中旬には手元に商品がある状態が望ましく、6月3日を目標に納品いただくようにスケジュールを仮押さえしました。

味の調整
レシピを監修していただいている丸山さんと工場、弊社の3者間で納得できる味になるまで調整を継続しております。

甘酒と西都市の農作物由来の甘さ、なめらかなとろみ、スパイスの香り、レトルト臭の抑制など妥協せずすべてが合格点となるために、現時点で2度目の調整となっています。

パッケージング
裏面の原材料表示やレトルトパウチの調整、外包装とスパイス梱包について素材やデザイン面を調整しました。

現在のパッケージ案

外包装やスパイス包装などパッケージに関するものはすべて、予算とユーザービリティの兼ね合いにて検討を進めております。

パッケージからスープに対してどのような印象を受けるか
購入したユーザーがパッケージを開封する際、どう感じるか
スープを飲むとき値段に対して十分な価値を感じるか
贈り物として贈りたいと思えるデザインか

Makuakeでの先行販売開始

先述の通り、4月26日にMakuakeにて先行販売を開始すると決めたため、販売のための準備と審査を進めておりました。

審査内容は公開されているか不明のため今回は伏せさせていただきますが、西都市の特産品を活用した新商品ということで、Makuake事務局の方や九州アイランドプロジェクトを進められている方からの協力もあり、無事にリリースすることができました。

また、Makuakeページの作成にあたっては、ブランディングデザインを担当いただく古庄さん全面協力の元、素材を提供いただいている農家さん方の写真やインタビューを通してより鮮明にこだわりが伝わるようなページを作成できたと思っております。

街市への出店

Makuakeにてリリースができ、終わりではなく西都市の方や宮崎県の方から愛されるブランドにしていくため、ローカルな販促活動の一環として先月の花まつりに続いて、宮崎市で行われる街市へふるまい出店を行いました。

出店する上でも、ただふるまうのではなくふと見かけた際に、
「ああ、以前どこかで見たな」「あの時のあのスープか」と思ってもらえるようにブース自体のデザインや垂れ幕も用意し遠目に見ても印象が残る形を意識しました。

街市出店ブース

次月の活動予定

Makuakeでの先行販売にてより購入金額が増加するようにメディア露出を含め、SNSなども活用していく予定です。
現時点で5/8に宮日からの取材予定、5/25の街市(出店検討中)が施策としてリストアップされております。


一般社団法人まちづくり西都KOKOKARA
地域商社グループ プロジェクトマネージャー
福島 亨

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