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社畜が骨折したら、引きこもりになった件。㉕~自宅療養の延長は予想以上にショックでした~

本日4月19日の診察をもって、引きこもり生活が、5月1日で終了となりました!!
受傷したのが1月6日なので4ヶ月弱。
私としては、とても長かったです。

ただ、ちゆ(これ以上、医学的治療をしても回復の見こみがないため、治療を切り上げること)ではなく、リハビリおよび診察は継続するように言われました。

私としても、左腕の後ろへの捻転である、手の甲が背骨につき反対側の右手にタッチできるようになるまでは頑張ります。この動作は、つい最近始めた趣味に欠かせない動きのひとつなので、痛いのを多少堪えても、気合いで乗り越えたいと思います!

というわけで、今後の予定であるリハビリが長期化するのは仕方がないとしても、5月からは社畜に戻るため連続更新が難しくなりそうです。なので、5月に復帰までに、全く進んでいなかった骨折日記を進めることにしました。

ただ、今月中に終わらせるのは厳しいかもしれないので、その後に予定している仕事の裏話、投資や簿記、新しく始めた趣味、ずっと続けてきたことなどは、その都度、ジャンル別でお話できればと思います。

そのような自分の書きたいこと、残したいこと、伝えたいことを、ありのままに書き綴っていたため、未だに予約投稿はもちろん、noteの便利機能にほぼ手をつけていません。タグにnoteの作り方やノウハウがあるのは知っていますが、私の現在の知識は、パソコンのプログラム、HTMLやJavaに偏っているため、間違いがありましたらご指摘のほど、よろしくお願いします。

では、今回のお題、⑬でお話した、

初診では骨がくっつくまで長くて1ヶ月と説明を受けましたが、私はその反応が通常より遅いようで、レントゲンでもハッキリと境界線が映っていました。つまり、診断結果を簡単な言葉にすると、「新しい骨は生まれているが骨同士がくっついておらず三角巾が欠かせません。つまり、復職どころかリハビリも無理なので、自宅療養を継続してください」というものでした。

社畜が骨折したら、引きこもりになった件。⑬~労災で休職したら、口座残高が空っぽになりました~|のどか (note.com)

の続きに向かいましょう。
・・・・・・その前に、2024年01月26日~2月16日まで3週間は、うつに近い気持ちの落ち込みや、いろいろな痛みといった湿り気がとても多くなります。
#着替えは恐怖 ほどの絶叫はないものの暗いです。

本文を読むことで共感していただける、応援していただけるのはとてもありがたいですし、励みになりますが、引きずられるかも、トラウマが・・・・・・という危惧がある方は一旦停止してください。

まとめると、”この3週間は、リハビリと現実の壁と、会社への経過報告で針のむしろで、何もできずに終わりました”なので、経験されている方、予想がつく方は飛ばしていただいて結構です。むしろ、無理して読んでマイナスになる方が困りますので・・・・・・。

よろしいでしょか?


忠告しましたよ?


さて、2024年01月26日以降、次回予約した2月16日まで何をしていたのかというと、簿記の勉強以外、何もできずにいました。それまでは、”引きこもり”生活を楽しむためにとか、復帰後の体力を維持するためにとか、普段家を留守にしているぶん親孝行をしようとか、自分なりにいろいろ考えて、行動してきましたが・・・・・・。

診断時は冷静に受けいれたつもりでしたが、身体は正直らしく、一気に体調を崩しました。

それまであまり肩そのものの痛みは感じていなかったのに、突然ズキリという鈍い痛みで起こされるようになり、極度の睡眠不足に陥ったのです。食事はどうにかとれていましたが、ボーッとする時間が増え、何もしないまま1日が終わってしまった虚無感だけが記憶に刻まれています。

追い打ちをかけるように、元々患っていた天気痛が、その頃の天候不良で悪化しました。特に酷かったのが、天気予報で2~3日前から大雪に注意という呼びかけていた2月初旬の降雪です。私は、更にその数日前から寒気が止まらず、暖冬で片付けたままだったこたつを出してしのぎました。

でも、できるのはそこまでで、後は天候が回復するまでひたすら耐えるしかありません。この病も骨折と同じで一見では分かりにくく、職場で理解を得るのはとても難しいです。私と同じか、むしろ酷いぐらいの病を抱えた先輩がいなければ孤軍奮闘となっていたでしょう。

なので、他の方が持病の説明をされるときは、まずは真摯に聴くことにしています。その方の必死さで本当かどうかは分かるものです。もし分からなければ、その都度、差し支えのない範囲で尋ねることが大切で、端から疑うのは失礼だと感じているからです。

その後、天候が回復してからは、散歩の距離を増やしたり、お惣菜やデリバリーに頼るのではなく自炊の回数を増やしたりして、気持ちの立て直しを図りました。食にそれほど興味がない炊事は、買い物前に聞いた両親の希望通り作っていた状態から、半強制的に一新しました。

ただし、2ヶ月前は今以上に左手が使えなかったので、冬の定番土鍋料理や大容量のカレーなどは論外、左手を長く使うと痺れてくるので副菜もパス、結果、簡単な一品料理を作るのが精一杯。

それでも当時の日記によると「夕食、自分の好きなものを食べられると気持ちを切り替えたら楽しみになった」ようで、固定がうまくできない包丁を多様した豚汁や、フライパンの分量内でおこなう煮込みハンバーグなどレパートリーを増やすことに成功しました。

そうして、やっとの思いで迎えることができた運命の2月16日。
同医院を受診した結果、骨癒合(骨がくっついたこと)を確認することができました!!

ただ、その直後、先生の軽い口調から飛び出した、
「良かったね。これでリハビリができるよ。早速、今からやってみる?」
という予想外の問いかけには、「はい」以外、何が言えたのでしょうか?

えっ? 1ヶ月半近く固定していたのに、いきなりリハビリなんてできるの?! 痛くないの?! 心の準備は?!

頭の中が真っ白な私を置き去りにして、先生は急かすようにリハビリルームにいる理学療法士の先生に予約を入れてしまうし、理学療法士の先生も断るどころか「時間が多少遅くなってもいいなら、どうぞ」とウェルカム状態。

時間にして、診察終了から30分後。
初めてのリハビリが行われることになりました。

つづく。

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