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慶應ボーイと合コンしてみた

元カレに合コンをおねだり

合コン、それは孤高の独身において常に心がときめく出会いの場である。拙者、高校時代の元カレにおねだりにおねだりを重ねた結果3*3の合コンのセッティングに成功した。

ちなみに骨の髄まで元カレを利用しようと思えた理由は、単純に身体のまぐわい❤️がないからである。元カレと元カレの友達をアナとエルサ※にしようというほどの悪意はさすがにない。

※アナとエルサ:アナ姉妹が転じてアナきょうだい=穴兄弟の意

3*3同い年の慶應ボーイ

右から順に、DOCOMO、博報堂、NECである。新宿の韓国系焼肉屋にて。
話がおもしろいというワケでは決してないが、同い年なだけあってまあまあ盛り上がった。

嬉しかったのは元カレが積極的に盛り上げていたことだった。高校時代は二枚目というフェイスでもないのに、キャラだけは二枚目を貫こうとしていて、クールを気取った痛いやつだったのに。成長したな。

しかし前頭部が後退していて非常に残念であった。やはり老いは頭部に出る。

カラオケにて記憶を飛ばす

二次会に行きたい男子たちに流されるがまま、カラオケに到着したのだが、どうも3曲め以降記憶はない・・・

気づいたら、右側にいた男子のネクタイを取り、そいつのデコに巻き付けたり、自分の首元に巻いたりしていた(死にたい)

深夜2時近く、参加者の女子とタクシーに乗り込み家路に着いた。そのままメイクも落とさず、どぶに突っ込んだような顔で朝を迎えたのだった。

つづく


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