中年じじぃの(愉快な)主張vol.2
AIとかロボットとかについて
2024/09/13
日常生活のいろいろな場面にAIというものが進出してきた。といいながら、私はAIというものをきちんと説明できない。コンピューターがえらく進化して、とんでもなく賢くなったもの、くらいの認識だ。
「AIにできて人間にはできないこと」はどんどん増えて、その逆の「人間にしかできない」ことはどんどん減っていってるように思う。汗水たらして働くことぐらいかなぁと思っていたら、それもどんどんロボットにとられているようだ。
これからはテクノロジーを駆使して生産性を上げることが人間の仕事! みたいなことも、いまいちピンとこない。だってそれもAIとかロボットができちゃうんじゃないの?
先日めったに行かないファミレスで昼から呑んでいたら、ロボットがにゃーにゃー言いながらツマミを運んできた。
どの席へもロボットが運んでいて、周りの小さい子供とそのママたちは嬉しそうにしていた。
私は『銀河鉄道999』世代なので、機械が動いたり会話しているのをみると、機械伯爵を思い出してしまって正直怖い。
ネコ型ロボットはドラえもんで止めといてほしい。
AIという言葉が世の中にでてきてから今までの進化っぷりを見ると、人間そっくりのアンドロイド的なものがそのうち出てくるに違いない。
そういえばホアキン・フェニックスの『her・世界でひとつの彼女』は面白かったなぁ。
シュワルツェネッガーの『トータル・リコール』もよかった。
しかし私はターミネーター世代でもあるので、AIとかロボットとかアンドロイドが、そのうち戦争でもおっ始めるんじゃないかとびびっている。
杞憂かもしれない。でも天が落ちてくるよりは現実味があると思う。
テレビで聞くドローンとか無人機というものも、最近はあまり良いイメージではないなあ。
私はドローンも無人機も実物をみたことはない。近いものでは、運転支援システムのような機能がついている車を運転したことがあるが(近いのか?)あれは正直怖かった。
だって車や人の往来が全く無いような山道や田舎道で、ちょっとでも車線をはみ出そうものなら、ハンドルが「ガガガッ」と動いてもとの車線に戻すんだもの。初めてのとき、私は車が故障したと思ってブレーキを踏んだ。
いま思えば、そのほうがよっぽど危ない。だいたい教習所でやってない。
確かに私のようなオッサンやお年寄りの運転より、近ごろの車のほうがよっぽど信用できるのは分かる。でも怖いものは怖い。
自分で動く車だから自動車なんですかねぇ。
あぁ怖い。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?