見出し画像

No.003 定時制高校から現在へ

「あの頃の僕たちへ」の”トイトイ”です!

今回は「社会人」の”DOYA”さんインタビューをまとめていきたいと思います!
昨年社会人になったDOYAさんは今何を考え、そして何を後悔しているのでしょうか。中学校時代の同級生がどのように考えているのかを知ることができ、とても貴重な意見をもらうことができました。
この記事を通じて読者の方に一つでも多くのことを感じていただきたいです。

DOYAさんのプロフィール
現在21歳の男性。
小学校中学校は地元の公立校に通い、中学時代にはパソコン部に所属していた。高校では夜間学校に通い4年間で高校を卒業。その後、職業訓練校に1年通い、昨年就職。
現在はトラック関係の製造業に勤務している。

現在はどのようなことをされていますか?

今はトラックの荷台を組み立てたり、溶接したりする仕事をしています。いわゆるガテン系の仕事ですね。めっちゃ力仕事をしています。
職業訓練学校で出ていた求人に申し込んで今の職に就きました。もともと車とかバイク等の製造関連の仕事を探していたので、その点では今の仕事を見つけられてラッキーでした笑

趣味ではアイドルにはまっています笑
坂道系のアイドルが好きでライブ等に行くのが生きがいとなってます。今はコロナで全然いけなくてとてもつらいです...
バイクも好きで先月新車を購入し、一人で北海道まで行ってきました。広大な大地を一人で走るのはとても爽快でした。

中学・高校時代はどのように過ごされていましたか?

中学時代

中学時代はほんとに何もやってなかったですね笑。陰キャ生活を送っていたというか。部活も活発にやっているものではなかったので、週1でそれに参加するって感じでした。放課後はラノベを読むかゲームをするかしかしてませんでした。ザ・インドア派でした。高校受験についても大して考えておらず3年生になっても同じような生活を送っていました。

高校時代

高校では定時制の学校に通っていて昼はバイトをして夜に授業を受けていました。高校時代は結構つらかったことが多かったです。
高校入学してからの1年が一番つらかったですね。今振り返ると暗黒時代です笑。

まず何より同学年の人たちが制服を着て普通に登校しているのを見るのが一番つらかったです。バイトに行く時間がちょうど普通科に通っている人たちが登校する時間だったんですよね。僕の学校は定時だったので制服とかなくてどこか憧れていたんですよね。
なんか敗北感というか虚無感を覚えました。

加えて、普通の学生生活を送ることができなかったこともつらかったです。定時制の学校には文化祭や体育祭、修学旅行といった学校行事は一切ないんですよね。自分の学校の文化祭とかでも自分たちは参加できなかったので、文化祭前の雰囲気とかだけ感じてしまい除け者されているような感覚でした。

ホントなんでこんなことになってしまったのかと自問自答の日々を過ごしていましたね。

「あの頃の僕」へ伝えてたいことはありますか?

山のようにありますね笑 
その中でも一番中学時代の自分に伝えたいことがあります。「もっと勉強しておいた方がいいぞ」って。これって多分勉強じゃなくてもいいかもしれないですね。何か一つ情熱を持って取り組めるものを見つけられてればって思います。でもやっぱり勉強しなかったツケが回ってきて高校時代に病んでしまったことが人生で一番辛かったので最低限の勉強はしておけと伝えたいです。今でも学生生活やキャンパスライフといったものへの憧れは強いですしね。
多分何もかも中途半端だったんですよね。ゲームも本気で取り組んでいなかったし笑。これじゃあプロゲーマーにもなれないですし。
自分の可能性を狭めてしまった中学時代の過ごし方は本当に後悔しているので、もし自分に子供ができたらそんな学生生活は送って欲しくないですね。

最後に

今までこんな風に自分の人生振り返ったことがなかったので新鮮でしたね。考え直すと今もあの頃の自分と同じような選択をしている気がしてきて何か新しいことに取り組んでみようかなって思い始めました笑。
中学時代の同級生だった"トイトイ"も色んな後悔しているみたいだし今後僕たちみたいな人が増えないように発信を続けて欲しいです。

インタビュワーより

今回は中学時代の同級生にインタビューを受けてもらいました。彼が高校時代のころに抱えていた悩みは初めて聞いたので驚きでした。みなさんはどのように感じましたか?
今後も「あの頃の僕たちへ」では様々な属性の人々にインタビューをしていきたいと考えています!
次回も是非よろしくお願いします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?