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2023年12月11日~2023年12月17日 日記

2023年12月11日 TwitterとYouTubeを一切見ないチャレンジを続けている。まだ根本的な脳の変化は感じない。 大学の昼休みに、ドゥルーズのアベセデールのDVDを観た。 あまり眠れなかったので意識が朦朧としていた。 動物と人間的な関係を結ぶのではなく動物と動物的な関係を結べ、という話。面白かった。 ドゥルーズの背後に鏡が置かれていて、そこにドゥルーズへのインタビュアーである女性、クレール・パルレの顔が写っている。 その女性の顔や後ろ姿が気になって仕方がない。 と

    • 2023年11月27日~2023年12月3日 日記

      2023年11月27日 金子光晴 「どくろ杯」(中公文庫)より引用。134ページ。   『師走にちかいというのに、長崎のそらのいろはおだやかで、鯖の背のようなはだはだな青さをしていた。十人町の森の家は、いくつもつづいたのぼり坂の石段の中途にあって、家の縁から内湾の眺望を一望に見渡すことができ、一つのところに置き忘れられて、うごいているともみえない汽船の姿が一時間たってやっと一二尺ゆずっているといったのどかさであった。』 2023年11月28日 遊びをせんとや生まれけむ 戯

      • 2023年11月5日 ~ 2023年11月12日 日記

        2023年11月11日 かつてよく通っていたコンビニへ行ったら僕が浪人生のとき働いていた足が不自由な店員がいなくなっていた。そこで少し冷えかけているトマトパンを買ったあと歩きながら食べた。あれから4年がすぎ僕は大学二年生になった。そのコンビニが入っている建物の中にある図書館で池谷の海馬という本を借りて読んだ。読んでいるうちにやる気がみなぎって帰ったあとに課題が進んだ。 2023年11月10日 昨日たくさん寝たので1限からの授業を集中して受けることができた。 3限の授業で冷た

        • 2023年10月30日~2023年11月4日 日記

          2023年11月4日 日記において知り得ることは、けっきょくのところ自分自身をかえることは殆どできないということだ。 キェルケゴール 死に至る病 p70(岩波文庫版) 「本当の意味で欠けているものは、自分の自己のうちに存する必然的なるもののもとに頭をさげるところの服従の力である。」 自己の絶望を自己で認識できるか?という問いかけ。絶望は自己を焼き尽くすが、自己を完全には破滅させない。彼が言いたいことは、きわめて日常的なレベルでの、人に生まれつき課せられた生まれ上のハンデ

        2023年12月11日~2023年12月17日 日記

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          2023年10月22日~2023年10月29日 日記

          2023年10月29日 自分の数学独習の記録をdynalist上にまとめた。 自分が持っている数学書について、それらの関係をまとめた、自分専用の数学マップを作成した。どの本のどこをいつ読むのか、計画を立てやすくなった。 2023年10月28日 今季で一番やっかいそうな授業の過去問を解いた。ベクトル解析についての、基本的な性質の説明・証明の問題があるのだが、大学一年の時点で十分理解したと思っていたが、結局たくさん時間をかけて復習することになった。 2023年10月27

          2023年10月22日~2023年10月29日 日記

          2023年10月21日 日記

          2023年10月22日書く。 ーーーーー 朝、昼、夜にパスタを茹でてソースを掛けて食べた。菓子パン4個、クッキー2個、コーヒーを三杯くらい。 授業の課題を3つやる。どれもかんたんだった。 麻雀を5局指した。最後の局で人生始めての役満を取ることができた。 ギターを一時間くらい練習した。youtubeでdanny boyという曲が演奏されている動画を見て、それの真似をして練習した。この曲をやるのは久しぶりのことだったけれど、結構指のほうが覚えていた。 呼吸の練習方法を

          2023年10月21日 日記

          2023年10月20日 日記

          2023年10月21日書く。 ーーーーー ちゃんと起きて1限に出ることに成功。しかし睡眠時間が足りていないので常に頭がふわふわしている感触がある。あくびが止まらず、代数学の演習の時間では解説を理解し問題を解くことができなかった。 いつも大学での授業と授業のあいだに意味もなくキャンパスの周りをぐるぐると歩き回ってしまう。森と森の間に狭い道が敷かれていて、そこを歩いて建物と建物の間を移動するのだけれど、強い風が吹いたときどこからともなく鈴の音が聞こえてきた。いったいどこから

          2023年10月20日 日記

          2023年10月19日 日記

          2023年10月20日書く。 ーーーーー ほんとうは学校の日だが、今日は行かなくても良い授業ばかりなので全休にすることにした。好きなだけスマホでインターネットをみながらゴロゴロしていたが早くも午前11時くらいに手持ち無沙汰になった。それからは一時間くらいギターをしたり、前の学期でモグルだけモグってきちんと勉強することがなかった代数学の勉強をしたりした。 横浜で麻雀サークルがあったのでそれに向かうが、その前に厚木によって、bookoffの本の受け取り(物理数学の直感的方法

          2023年10月19日 日記

          2023年10月18日 日記

          2023年10月19日書く。 ーーーーー 水曜日。例の先生の授業がある。その授業に出るためには遅くとも9時までには起きないといけないが、寝過ごして12時に起きてしまう、という夢を見た。目覚めるとまだ8時半。そのままいつものようにご飯を食べて電車に乗ったが、時間がズレているような気がしてしょうがなかった。まだ10時でしかないのに、もう13時になったような気がして落ち着かなかった。 教室について待っていると本当に先生が来た。いつも僕の近くで授業を受けている友達もいつものよう

          2023年10月18日 日記

          2023年10月17日 日記

          2023年10月18日書く。 歌詞を暗記してみようと思い、ニールヤングの曲の一部を手帳に書いて、一日に何回か目に触れるようにしてみた。こころの船がこわれた港の間をさまよっているという内容だ。 量子力学と幾何学の授業に出た。まだ二回目だから簡単な内容しか出てこない。昼ご飯を食べている間ずっと友達とミスコン、ミスターコンの話をしていた。アナウンサー志望の人間が多いこととか、理工学部の人が一人しかいなくて、僕たち理工学部生はぜひその人を応援しなくちゃいけないんだ、とか話した。

          2023年10月17日 日記

          2023年10月16日 日記

          2023年10月17日書く。 ーーーーー 午前に数学演習の授業がある。内容はとてもかんたんな単なる高校の復習。暇なのでノートに机の上のステッカーの言葉をそのまま引き写す。「この情報は感染拡大の防止のためにのみ使われます。」 昼に友達と待ち合わせて第二食堂へ行く。ミスコン、ミスターコンの話をする。そのほかにも、友達がすきな演劇の話とか、もうすぐ確定させなければならない今期の履修科目とかの話をする。 午後に、日記と哲学についての授業がある。私と出来事があって、その間には距

          2023年10月16日 日記

          2023年10月15日 日記

          朝から大学の授業でどんな教養の授業をとるかを検討する。中国語ができるようになりたかったので、中国という名前がつく授業を片っ端から調べるが、春にしか開講していなかったり、どうしても抜くことができない必修の授業と被っていたりしたのであきらめることにする。 数理科学EPの人たちへの授業に興味を持つ。うちには興味があり買ったもののきちんと最後まで読まれずに放っておかれた数学書がいくつもあり、そのうちの一冊に関係する科目がこの学校で開講されている。これにチャレンジしてみようという気が

          2023年10月15日 日記

          2023年10月14日 日記

          朝から線形代数のことが気になったので、それについて調べた。大学で使っている授業ノートの左側には、授業中に先生がしゃべったことがメモされているので、それに関連する線形代数の話を右側に書いていった。 安部公房の本が欲しくなって本屋に行くがほしいのがなかった。bookoffにもいったがそこにもなかった。 手帳が終わりのページまで来ていたので、新しい手帳を買った。カレンダーとかは一切なしの、ただメモするためだけの手帳。手帳というより、小さな自由帳に近い。 ストラングの線形代数の

          2023年10月14日 日記

          読書メモ 2023年6月6日

          木村敏の本を図書館で読んだのは今日の4限前の空きコマだった。次の授業の宿題が作れたので、暇だったんで本をよんで暇をつぶしていた。最近はいつも山際さんのゴリラの本と木村敏とか精神医学の本で暇をつぶしている。今日は木村のほうにしたのだが、精神医学の本を読むのはわざわざ激辛の食べ物を食べようとする感性と似ていて、精神に少なからぬ打撃が入るのだがそれでもその感覚を求めてしまう。 タイトルは忘れた。症例アンナ(ネ?)が紹介されていた。患者の名前の最後の文字がナかネかわからん。でも内容

          読書メモ 2023年6月6日

          読書メモ 2023年5月28日

          先日、ロング・グッドバイを読み終わった。感想はない。テリーのパーソナリティがまったくわからない。主人公の気持ちも。読んでいて面白かった。地の文がうまいと、ただうまいというだけで何杯もいけてしまう。高級なお米とかパンと同じだと思う。 今日はフィッツジェラルドだ。スコット・フィッツジェラルドのバビロン再訪を読んだ。場所はインドカレーのお店で、たくさんのインド人(?)がこの店にたむろっている。店主の親戚か友人かのどちらかだと思う。スマホから大音量でインドのポップソングが流される。

          読書メモ 2023年5月28日

          読書メモ 2023年5月20日 

          kindle unlimitedに登録されていたので、独学大全の副読本とハマトンの知的生活をぺらぺら読んでみた。 (独学大全の本家のほうがよみたかったのだが、なぜかそちらではなく副読本のみが登録されていたのでそっちを読むことにした) 独学大全という本は、いまのところ買っていないし、買う予定も正直ない。ツイッターでは少なくとも僕の周りではちゃんと本を使いこなせなかった、挫折したという意見が多かった。 独学大全副読本も、思っていたより薄味の本でうーんという感じだった。 ハ

          読書メモ 2023年5月20日