BT運用の入金から出金までの経緯 #BT運用と#革命基金について思うこと【前編】

こんにちは。bokushigeと申します。

twitterで一部で話題となっている#BT運用 #革命基金 へ自ら投資し、
入金から出金までの経緯の中で起きたこと、
そのとき感じたことをこのnoteに残します。

これを残す意味は、
2020年4月現在、#BT運用及び#革命基金に資金を投じている方の中に、
同じ不安や疑義を感じている方が少なからず存在すると理解しており、
それらの方に対しての情報共有の側面と、
これからこのPJに資金を投じようとしている方へ、改めて考えるきっかけとなってほしいと願う思いから
このnoteを書いています。

事情が変われば記事の削除もありうることをご了承ください。
私が言いたいことは後編に記載しておりますのでよろしければこちらもご一読ください。

まず、最初に言っておきたいことが2つあります。

1つ目。
私はBT運用や革命基金を否定する立場にはありません。
事実として私は4ヶ月半の短期間で20万円の資金が32万円(60%増)となり
利益をしっかりと享受しました。
ですが出金に至るまでにはいくつかトラブルがあったのは事実です。
このnoteは私が経験した事実をなるべく中立的に書いていきます。
が、トラブルの当事者であったこと、2点目にあるよう全容を把握できているわけではないため大いに主観も含まれていることをご了承ください。

2つ目。
各者とのやり取りの中でこういう構図だろうという憶測が多分に含まれますので、事実とは異なる可能性はあります。
この憶測であるという点は、

・向こうから否定されるが客観的に見て整合性がとれず理解できない
・否定されるけど明確な説明がなされていない

ため、このように書くしかないというのが実情です。

この点をご理解の上、読み進めていただければと思います。

1.自己紹介

簡単ですが自己紹介を。
私はサラリーマンのかたわら、日経225先物miniを中心にトレードをしており、
twitter(@bokushige441)でトレード結果などを呟いています。
投資信託以外での委託運用は私にとってこれが初めての経験でした。

2.#BT運用 #革命基金 とは?

#BT運用とは

「BankTradeストラテジー」という投資委託サービスの名称、
もしくは投資委託サービスの「BT運用公式窓口LINE」をさします。
ここでは
 サービス名を「BT運用」
 BT運用公式窓口LINEを「BT運用LINE」
と呼称します。上記は明確に違うと理解しています。

ユーザーは「BT運用LINE」と海外のFX取引所である「virtueforex」を通じてその先に存在する「BT運用」に資金を預け、
「BT運用」が投資委任形態をとってトレードを行い、
そこで出た利益を受益者に分配する形をとります。

参加の際に
・virtueforexの口座開設
・ボーナス取得のための委任状
・入金
を求められます。
入金ボーナスを受け取るかを選択し、ボーナスを受け取った場合は3ヶ月間出金できない代わりに元金に上乗せで運用されるため資金効率面で有利となります。
この参入時点での説明問題もありますがここでは触れません。

ちなみに、私が参入した2019年にはエルビス氏(@Elvis_19510 現在凍結中)が中心となってサービスの広報をしていたと記憶していますが、
2019年末から2020年に入ってからはスギ氏(@SUG103258)が
#革命基金として広報の中心に立たれており 、参加者が直近でも増えている印象です。

#革命基金 とは

スギ氏(@SUG103258)が手がける国民救済プロジェクトを指します。
BT運用や、直近ではFX自動売買システム<<エベレスト3>>などのラインナップで、
ユーザーに不労所得を実現させるためのプロジェクトであると理解しています。

思想は崇高であり、実際にもたらされる利益は一般の投資手法では考えにくいほどの利益率で、
富裕層向けの投資サービスを一般人がアクセスできるよう解放している真の意味での富裕層という印象を持ちます。

実際に私も短期間で相当の利益を得ることができました。

ただ、後に述べる「入金から出金まででおこったこと」と「スギ氏に対する疑義を払拭できない」ことから、
私はこのPJを降りる選択をとりました。

3.入金から出金までの時系列での経緯

入金したきっかけはまた別の議論に発展するため割愛し、入金から出金までの経緯を以下に記します。

2019年12月1日 はじまり
口座開設希望をBT運用LINEへ連絡 やり取り開始

12月3日 入金・運用開始
20万円を入金・委任状提出→ボーナス付与された状態で運用開始
※この時点で早くも疑念が発生しますが割愛します。

ここから2020年3月3日までの3ヶ月間は順調に残高が増えていきましたが、
ボーナスの縛りがあるため文字通り口座の様子を見ていることしかできず静観です。
途中、ダメ元で出金を試みましたが案の定委託会社との契約に縛られるという理由で出金できませんでした。

2020年3月4日 最初の出金申請
3ヶ月の出金停止期間が終了するのに伴い最初の出金申請。
この時点ではBT運用を継続する意思があり、とりあえず元本確保を求めて20万円分の出金を申請しました。
BT運用LINEへも出金申請するだけで良いか念のため確認し、virtueforexのHPに書かれている通りの対応を指示されました。

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3月10日〜3/30 ボーナス破棄まで
営業日ベースで72時間経過しても出金されないことを受け、virtueforex、BT運用LINE双方へ状況確認。virtureforexからは委託会社が出金拒否している旨の回答。BT運用からはボーナス破棄とポジションの決済が必要とこの時点で知らされます。
ポジションの解消を依頼し、ボーナス破棄の手続きもBT運用LINEに指示すれば進められるということなので、破棄を進めてもらうよう調整を開始。

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なお、この時点で、出金時の注意点は#スギ配信(スギ氏のLINE配信グループ)で行なっているとの回答を受けています。

ちなみにBT運用LINEとのやりとりですが、先方からの返答までにだいたい24時間くらいかかっていました。
その上、次から次へと出金時の注意点や新情報が出てきて同意を求められ、その都度確認しさらに時間ばかりが経過。
聞き方が悪いと言われればそれまでですが、それまでまともに案内を受けていないのは事実です。
私の口座情報も全く同じ内容を合計で3回も伝えることになります。

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この間にもやりとりはいくつかありますが、要約すると
私からは早く出金を進めてほしい
BT運用からは手続きをすすめているところだが出金に関しては取引所ではないので感知しない。
という押し問答が続きます。
時間稼ぎをされているのではと勘ぐるほど、私の苛立ちはこの時ピークに達していました。

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出金されないことに対してBT運用には責任が一切ないという主張は、一定の理解はできます。
ですが、出金するために必要なボーナス破棄・ポジション決済に関する窓口はBT運用LINE通して行う必要があります。
私としてはBT運用LINEの対応に依存するしかないため、やりとりを続けました。

3月31日 ボーナス破棄完了し晴れて出金申請へ
ようやくボーナス破棄が完了。MT4の残高からもボーナス表記が消えました。
速やかにvirtureforexへ出金申請を行います。

4月2日 出金取り消しと重要な事実の発覚
virtureforexの出金画面を見ると、特に説明なく出金がキャンセルになっていました。
理由をvirtureforexへ確認したところ、また運用委託会社が出金拒否しているという回答でした。
これを受けてBT運用LINEへ内容を照会したところ、絶句する回答を受けます。

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確かに委託委任状にはA社の名前が記載されており、
BT運用LINEは委託運用会社A社の一組織と思っていましたがそうではなく、
このタイミングで自分でA社に連絡せよとの回答。
正直目眩がしました。

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仕方なく委任状に記載されているA社のメールアドレス(およそまともな法人とは思えない文字列のgmailアドレスです)に直接連絡しますが、
BT運用LINEへ逆案内されることになります。
案内の仕方もひどい。。
※英語でも再送しましたがそちらは無反応。
※画像はA社から私への返信メールです。

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4月7日 途方に暮れ、twitterに最初の情報提供を求める投稿
Virtureforex →私とA社の間の契約があるので介入できない。A社へ聞け
BT運用LINE →うちは出金には関係ないからA社へ聞け
委託運用会社A社 →BT運用LINEへ聞け
まさにたらい回しの状態となったため、途方に暮れました。

ああ、これはもう自分のお金は戻ってこんやつや・・・・と。

とはいえ、できることはしようと、
同じく出金ができない方や出金経験者に、tiwtterで情報提供を呼びかけました。

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4月8日 twitter上でスギ氏からのDMにまた頭痛
上記のツイートに関してスギ氏のアカウントからDMがきます。
BT運用出金までの本筋と関係ないのでここでは割愛します。

4月9日 BT運用LINEから急転直下の連絡。希望の光が見える
完全に諦めかけていたところ、BT運用LINEより、出金にはポジション解消を指示してくれれば対応する旨の案内が届きます。

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A社と無関係だと主張していたにも関わらず、ポジション解消の手続きは間に立ってくれるという180度の方針転換。
といかこの時点でポジションが解消されていないことがわかりました。
ポジション解消する際にはマイナス決済が発生し、残高が毀損する可能性がある注意点も再度案内されます。
この時点で頭をよぎったのは、このマイナス決済によって残高の全てが帳消しになることでした。
しかし、もうもともと無いものだと思っていたお金ですし、とにかく早く終わらせたいという一心で、即決で了承しポジション解消を依頼しました。

この間のBT運用LINEとのやりとりは比較的レスが早く、説明も的確で決済に際してのポジション内容も一部開示してくれたりと、先週までの対応と全く異質のものだという印象を受けました。

4月13日 ポジション決済完了→出金申請
欧州がイースターで休場している影響で一部ポジション決済が遅れたものの、週明けの月曜日にBT運用LINEから決済完了の連絡が入ります。
MT4で残高確認したところ、聞いていたよりも解消に伴うマイナス幅が縮小しており、
3連休の間に大きく価格が変動したことが要因と思われます。
ここは単純に運の世界ですが。

速やかにvirtureforexへ全額の出金申請を行いました。

4月16日 日本時間深夜に出金完了
軽いトラブルはあったものの、待ちに待った出金手続き完了の表示。

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4月17日 銀行口座に入金を確認
出金申請した金額からvirtureforexの手数料を引いた金額が私の日本の銀行口座に反映されていることを確認しました。
本当に心からほっとした瞬間でした。

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以上がBT運用入金から出金までの時系列での経緯となります。

ここまでの総評

繰り返しになりますが、私の立場として#BT運用、#革命基金自体を否定するものではありません。

入金からたった4ヶ月半で20万円が32万円に60%。投資成果としては大成功でしょう。大変感謝しています。

また、4月9日以降、BT運用窓口LINEから、全配信にて出金に関する注意点や、
窓口が混み合っているためレスが遅れるなど、真っ当なアナウンスがなされており、顧客視点に立ったサービスに変貌したと感じます。

ですが、本件に資金を投じるリスクを身を以て経験したため、降りる決断をしました。

私が体験した経緯を踏まえ、今後このサービスにお金を投じようとしている方々の考えるきっかけとしていただければ幸いです。

私の中でまだ解決していない問題

一方で、私の中で解決していない問題があり、
こちらの記事にて説明いたします。

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