スギ氏・革命基金について思うこと・出金するまでが投資 #BT運用と#革命基金について思うこと【後編】

前回の記事で、
BT運用における入金から出金までの経緯をご説明させていただきました。

後編となるこの記事では、私がBT運用を辞める最後の後押しとなった出来事について説明させていただきます。

前編と違い、当記事は私の主観での記載が主となりますのでご了承ください。

目次は前回の項番から引き継ぐ形で記載いたします。

4.スギ氏(@SUG103258)について

スギ氏(@SUG103258)とは、前記事でも少し触れていますが#革命基金を主催する自称富裕層です。

革命基金は、BT運用や、直近ではFX自動売買システム<<エベレスト3>>などのラインナップで、
ユーザーに不労所得を実現させるためのプロジェクトであると理解しています。

思想は崇高であり、実際にもたらされる利益は一般の投資手法では考えにくいほどの利益率で、
富裕層向けの投資サービスを一般人がアクセスできるよう解放している真の意味での富裕層という印象を持ちます。

ただし、客観的事実を並べてみると、
ご自身のプロフィールで富裕層であることを謳い、
現金プレゼント企画でフォロワーを集めつつ、

各サービスを斡旋するアフィリエイターである
と推察します。

こう考えるとサービスに送客すること自体にスギ氏の経済的メリットがあり、
現金をばら撒いてでも集客を行なっていることに合理性が生まれます。

※スギ氏が富裕層であることを否定するわけではありません。
※アフィリエイトを非難するものではなく、立派な収益を産むスキームであると思っています。

ただし、時折LINEで流れてくる機密性の高い情報など、
一般人がアクセスできないようなネットワークをお持ちであることは確かなように見受けられます。
その情報の信ぴょう性についてはここでは問いません。

5.スギ氏とのツイッターのDMでのやり取りについて

事の発端は4/7に私が#BT運用と#革命基金(この時点では同義と認識していました)の出金に関する情報を集めようとツイートしたことに始まります。

私のツイートの内容は以下となります。

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これを発端にスギ氏からDMが届きました。
以下がスギ氏との最初のやりとりとなります。

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BT運用でトラブルが起きているのですよね?
私や革命基金は関係ありませんので直ちにツイートの削除を願います。

この時点で「?」です。
下記はスギ氏が投稿するスギ配信LINEで2/12に全配信された投稿内容です。

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革命基金への質問や配信はBank Trade公式LINE@の方で全て行なっていきます。

とありますが。。。
関係ないとの発言を理解できないのでこちらからも質問を続けます。

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BT運用と革命基金が無関係という説明にも衝撃を受けたのですが、
いきなり誹謗中傷行為と認定され、法的に問題定義できる状態まできていると言われたのです。

百歩譲って「法人としてBT運用とスギ氏(革命基金)が別であるから無関係」という説明が成り立つとしても、
こちらは先方が斡旋するサービスの上でトラブルが発生している身であります。
その言い草はないのではないでしょうか。

なお、この「BT運用と革命基金は無関係だ」というコメントから、スギ氏がアフィリエイターであると推察しました。そうであれば説明がつきます。

また、情報提供の呼びかけに対して誹謗中傷行為であると断定されたことにも正直怒りが湧きます。

その直後のメッセージが下記となります。

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ではあなたの個人情報の特定から入ります。
そして弁護士の方から然るべき措置を取る事の旨の連絡が1~2ヶ月以内にはいくと思いますので、対応の準備をお願い致します。

--今後このユーザーにメッセージを送信することはできません。--

こちらの言い分には一切耳を傾けず、一方的な訴訟するぞ→ブロックです。

BT運用LINE、投資委託会社A社、Virtureforexとのたらい回しですでに疲弊していたところ、
これはさすがに堪えたというか、もうそんなの通り越して笑うしかありませんでした。

富裕層の対応がこれか?
botか? とも思った次第です。

アフィリエイターの立場だから送客先で問題が発生しても感知しない
が通じるのでしょうか?
法的に過去の判例等そのあたりは調べてみたほうが良いと思いました。

ともあれ、ブロックされているのでこちらからDMを送ることはできないため、公開ツイートで呼びかけを続け、今日に至ります。

スクリーンショット 2020-04-17 18.59.33

6.私がスギ氏に求めること

私のツイートでもある通り、私が希望することは以下の2点に回答いただくことのみです。

1.私のツイートのどの点が誹謗中傷にあたるのか
2.貴方とBT運用との関係性について

この件で、先方からは誹謗中傷という言葉を使われましたが、
私から言わせてもらえば言論の自由を侵害されそうになったと言えませんか。

上記のツイートやnoteの公開をもって、誹謗中傷だ、業務妨害だとなるのであれば、
訴訟をチラつかせて私の情報収集や発言を妨げようとしたことは
恐喝に当たるのではないかと思う次第です。

この出来事を受け、私の革命基金に対する期待はたち消えました。

4月20日時点ではこの件に対するスギ氏からの回答も弁護士からの連絡もありません。

また、これらの回答・もしくは撤回がなされるまではツイート・noteを削除する予定もありません。

7.資金を投じるみなさんに知っておいていただきたい投資の本質について

この記事を通じて私が最も言いたいことを述べます。
投資信託やここで挙げたようなBT運用やエベレストをはじめとした投資委託、または株やFXに代表されるようなトレードなど、
全てに共通する真理があります。

「出金してキャッシュにするまでが投資である」

家に帰るまでが遠足 と同じです。

証券会社の格言・鉄則として、
「とにかく客に出金させるな、得た利益は再投資させろ」
というようなものがあるそうです。
私たちユーザーは出金して初めてそのお金が自由になるのに対し、
彼らはトレードするたびに手数料、資産の残高に対して手数料を取るビジネスのため出金させると収益源を失うことになり、関係上利益相反が起こるのです。

複利で再投資を続ければ収益がどんどん増えていくことは事実ではありますが、顧客からすればいくら手元の残高の数字が積み上がっても出金できなければただの数字遊びでしかありません。

私の裁量トレードの経験でも、複利で増えていくことを夢見てちょっと利益が出たらとポジションを増やしてみたり、
まだトータルで勝っているからと利確が遅れて大損したり、
損を取り返そうとして無理な取引や再入金をしてしまう感情による負の連鎖に陥ります。

その点をカバーするのが自動売買や投資委託サービスなのでしょう。

ですが結局は引き出せなければ意味がありません。

私はこのPJに参加した当初の脇の甘さを2019年12月の入金した直後の段階で悔いていました。

なぜならVirtureforexに入金して委任状を提出した段階で、
出金に関する情報がなさすぎることに気づいたからです。
いえ、気づいてはいたのですが、目の前の利益に目が眩んでまともな判断ができなかったと言うのが正しいと思います。

8.入金ボーナスはいいから出金処理に目を向けて

結局、3月4日の最初の出金申請から4月17日の全額出金完了までに1ヶ月半の期間を要することになりました。
その間の心理的負担を想像いただければと存じます。

ですが、この出金に関して、
2020年4月14日にBT運用LINEから出金に関する注意事項として、
出金までの流れや問い合わせ先などの情報が配信されました。

3月から4月上旬にかけてツイッター上でも何名かが出金できないというツイートをしていることなどを受け、
内部的に対策の議論・サービス改善がなされたのだと推察します。

このあたりの透明性というのは投資サービスに資金を投下するユーザーにとってはキモ中のキモでありましょう。
事実、取引会社は入金に関する記載は手厚いですが出金に関してはあまり触れてきません。

上述の通りBT運用が出す利益は並みのサービスを凌駕していることは事実であり、
サービスとしての欠点も補完されつつあるとみています。
ですがまだまだ透明性が足りていないことは否めず、スギ氏の姿勢には疑義しかありません。
A社が何者であるのかも非常にひっかかるのですが解明することはおそらく永遠にありません。

引き続きのプレゼント企画や、クレジット入金でのボーナス追加などの入り口のところに注力されるのはいいのですが、
ユーザーにとって最も重要な出口の部分もしっかりと体制構築・説明されることが最も必要ではないかと思います。

元本が保証されないリスク以前に、出金ができないかもしれないリスクを許容するかどうかも、こういった投資を行う上での判断材料になると思います。
私はここがクリアにならない限り、今後同様のサービスに資金を投じることはないでしょう。

最後に

以上が私の身にこのプロジェクトを通じて起こったこと、
その時思ったこととなります。

投じたお金が利益を乗せた状態で手元に帰ってきたことを受けての安堵の気持ちはもちろんありますが、
言い方に語弊があるかもしれませんが「お金を人質に取られている状態」で好き勝手なことを発信できないわだかまりもありました。
ただ、どういう形であれ出金の騒動が終わった際、この記事を書こうと思っていました。

このトラブルを受け、ツイッター上で相談に乗っていただいた方も複数います。
諦め掛けていたところ、その方達との情報交換を通じて粘り強く交渉した結果、元金+12万円の利益確定につながりました。
この場で名前は出しませんが本当に感謝しております。
そして今尚出金トラブルが継続中と聞いておりますので、無事に出金されることを願うばかりです。

願わくば、サタンプロジェクトに代表されるような不幸な出来事なく、
#革命基金の思想通り 、このプロジェクトを通じて参加者が不労所得を得ることができ、皆が幸せになれればと思っております。
※革命基金がサタンプロジェクトど同じだと言っているわけではなく、彼らもいうように元本が吹き飛ぶリスクは常にあると言いたいだけです。特に毎日発生する利益率やポジション決済時に発生するマイナス金額から推察するに相当なリスクをとっているとみています。


長くなりましたがここまでお読みいただきありがとうございました。

私はこの経験を通じて色々なことを学べ、改めて投資サービスに資金を投じるスタンスを確認することができました。
同様に、
 出金に際して不安に思われている方
 これから資金を投じようとしている方
にとって、少しでも参考や考えるきっかけにしていただければ幸いです。

繰り返しになりますが、
「出金してキャッシュにするまでが投資である」
を忘れないでいただきたいと思います。

2020年4月20日 bokushige


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