雑詠「山と水」⑩ 邂逅のジュゴン八月十五日
「山と水」の俳句、第十弾♫
今回でいよいよラストを迎えます!
No.90〜100まで詠ませて頂きます。
ここまで
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91. 白露降るリフト頸を撫づる風
はくろくだるりふとうなじをなづるかぜ
季語:白露降る
92. シーサーの口へ潮香と送りまぜ
しーさーのくちへしおかとおくりまぜ
季語: 送りまぜ
93. 残月や墨すりおろす森の庵
ざんげつやすみすりおろすもりのあん
季語:残月
94. 夢二忌の簪濡らす糸雨や恋
ゆめじきのかんざしぬらすしうやこい
季語:夢二忌
95. かなかなのもり沐浴の一隠士
かなかなのもりもくよくのいちいんし
季語:かなかな
96. かげろふや蕊淅瀝と池の上
かげろうやしべせきれきといけのうえ
季語:かげろふ(蜉蝣)
97. 富士の山洗朽ち木へ死化粧
ふじのやまあらいくちきへしにげしょう
季語:富士の山洗
98. 夜降ちにたゆたふ孤舟遠花火
よぐたちにたゆたうこしゅうとおはなび
季語:遠花火
99. 秋霖や命日の餡すりつぶす
しゅうりんやめいにちのあんすりつぶす
季語: 秋霖
100. 邂逅のジュゴン八月十五日
かいこうのじゅごんはちがつじゅうごにち
季語:八月十五日
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