型その4・応用型: あどけなき指で蜘蛛の子潰しけり
雪渓に恋文深く刻みけり
雪渓に深き杖跡刻みけり
せっけいにこいぶみふかくきざみけり
せっけいにふかきつえあときざみけり
季語:雪渓(せっけい)/地理
※どちらが好き(良いと思う)ですか?
上の句、「恋文」は、雪渓の上にステッキ等で書いた文字をイメージしたが
それがちゃんと伝わるかどうか😗
滝浴びて猛き聖者となりにけり
たきあびてたけきせいじゃとなりにけり
季語:滝(たき)/地理
※生活の季語「滝浴び」でなく、地理の季語「滝」
「浴びる」という動詞を使ったことが良いかどうか、もっと良い動詞があるかも🤔
滝浴びは修行の一環としての滝浴びのイメージ。
あどけなき指で蜘蛛の子潰しけり
あどけなきゆびでくものこつぶしけり
季語:蜘蛛の子(くものこ)/動物
夏の恋彗星の尾と散りにけり
なつのこいすいせいのおとちりにけり
季語:夏(なつ)/時候
破れ傘神前にすつと立ちにけり
やぶれがさみまえにすっとたちにけり
季語:破れ傘(やぶれがさ)/植物
※「立ちにけり」か「伸びにけり」か迷った😅
※御神床に生けられたイメージ
こんにちは😃
いつもありがとうございます✌︎('ω'✌︎ )
「けり」を使った型、
しかも季語との断絶のない、季語に関わっているフレーズ
一物仕立てっぽい詠み方?ということで
今回の型がいちばん難しかったです😅😅
まずは、型が句の中でちゃんと生かされているかどうか…( ´ ▽ ` )
批評批判大歓迎😍もちろん、賞賛も歓迎( ^ω^ )
よろしくお願いします🤲
今日もサビちゃん居ました⤵️
元気でした♪
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