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型その3・応用型その2️⃣ スウィーティーに顔ぶっ込んでゐる眼白

季語は、上五・中七・下五、のいずれでも。
下五が季語でない場合は、名詞+「かな」
一物俳句(季語の成分だけで一句が成りたつ)

スウィーティーに顔ぶっ込んでゐる眼白

すうぃーてぃーにかおぶっこんでいるめじろ
季語【眼白/動物】

※「ぶっ込む」強いと思ったのですが
顔半分埋もれさせて柑橘に吸い付いている眼白の勢いを出したいと思った✨
そのうえで
やっぱり「突っ込む」「吸い付く」くらいが良かったかな?とも思う
皆さんは如何ですか?

※「ゐ」の表記が効果的かどうか

彼方まで皆若木なる夏木立

かなたまでみなわかぎなるなつこだち
季語【夏木立/植物】

黒雲を裂く虹の輪の太さかな

こくうんをさくにじのわのふとさかな
季語【虹の輪/天文】

千年の樹皮のエキスが滴れり
樹皮覆ふ千年苔より滴れり

せんねんのじゅひのエキスがしたたれり
じゅひおおうせんねんごけよりしたたれり
季語【滴り/地理】

※どちらが良いですか?
 下の句は一物仕立てで合ってますか?

刈られずに独り空き家の牡丹かな

かられずにひとりあきやのぼたんかな
季語【牡丹/植物】

※「独り」の効果

こんにちは🌞
いつもありがとうございますΣ੧(❛□❛✿)

本格的に夏が始動しはじめた今日この頃
今日も暑いです
人も猫も干からびそう🐈🐈

一物仕立てが苦手なので
再度チャレンジしてみました
ちゃんと一物仕立てになってますかね?😅😅

#俳句幼稚園

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