雑詠「山と水」① 梅雨晴や首持ち上ぐる池の亀
今週から
趣向を変えて、「山と水」というタイトルで当季雑詠100句を目指して
詠んでいきたいと思います☺️♫
1記事10句ずつ
10回掲載予定☆✨
その名の通り
山と水のある風景ばかり、詠んでいきます
なぜ、山と水か。🗻
風景が美しいと思うからです🤣
御批判御批評頂けると喜びます😍
もちろん賞賛、感想等も嬉しいです♪
俳句に関係のないコメントも歓迎です📝
今回は句数が多いので
コメントくださる方、ご無理なさらず
気になった句、1〜2句程度のご感想で十分嬉しいです😊
星団のごと夜の富士を登山客
せいだんのごとよのふじをとざんきゃく
季語:登山童話描く湖畔つつつつと駒鳥
どうわかくこはんつつつつとこまどり
季語:駒鳥梅雨晴や首持ち上ぐる池の亀
つゆばれやくびもちあぐるいけのかめ
季語:梅雨晴れ玻璃鉢の目高なな色恋の色
はりばちのめだかなないろこいのいろ
季語:目高子らが子を運ぶリヤカー青田道
こらがこをはこぶりやかーあおたみち
季語:青田道深碧の泉に歪む我がこころ
しんぺきのいずみにゆがむわがこころ
季語:泉これよりは神の領分苔清水
これよりはかみのりょうぶんこけしみず
季語:苔清水赤子抱く二の腕どしり夏の山
あかごだくにのうでどしりなつのやま
季語:夏の山病葉よ病をもっと愛したい
わくらばよやまいをもっとあいしたい
季語:病葉大蛍乱舞宇宙ガラス世界
おおぼたるらんぶうちゅうがらすせかい
季語:大蛍
※ チャレンジ句
大蛍がたくさん飛んであたりはまるで宇宙ガラスの世界だ、の意
蛍舞ふ川辺は宇宙ガラス世界
の方が伝わるかも🤔
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