【短編小説】stardust
夜空が明るくて、まるい地球から見上げる宇宙の奥行きを思った。なぜ手元が照らされていないのか疑問なくらいだった。この手の輪郭さえ捉えられないのに、どうしてすぐそこにいるあなたがわかるのだろう。どうしてその影に安心するのだろう。
、その隣で見たその藍を覚えている。
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2023/7/22 19:29
タイトルはこちらの映画から。ファンタジーのわくわく感とと恋愛要素のある作品です。小学生の頃とても好きで年に一度は見てました。
最後まで読んでくださりありがとうございます。読んでくださったあなたの夜を掬う、言葉や音楽が、この世界のどこかにありますように。明日に明るい色があることを願います。どうか、良い一日を。