細かすぎて伝わらない映画の苦手な場面 ぼくの場合
「細かすぎて伝わらない、映画の苦手な場面」ってあるじゃない。
アフター6ジャンクションの。聞いたら超面白かったので、ぼくの場合を書きます。
ぼくが苦手なのは、
「静かなオフィス、窓の外で大騒動シーン」
静かなオフィスの中でみんなデスクワークをしているのだけれど、窓の外では巨大怪獣とロボットが戦っている、あるいはヒーローが空を飛びながら悪人に追われている、というシーン。
最近この演出むちゃくちゃ多くない?
ハリウッドのブロックバスターアクション映画にはほとんどある気がする。
なんで苦手かというと、「オフィスの中」と「大騒動の外」が交わらないんですよ。例えばオフィスの中に怪獣の手が突っ込んでくるとかならともかく、何も相互に作用しないまま、単に緩急をつけたいだけに利用されている演出だからです。
もうちょっとなんか工夫してほしい。
ジェットコースター乗ってたら、途中で降ろされて、一旦自分が乗ってたジェットコースターを眺めさせられた後、はいもう一回乗ってください、って言われたらすごく嫌じゃないですか。
それ。
その気持。
これがどの映画にもあるもんだから、「え、また途中で降りるタイプのジェットコースター?」ってなる。
まぁ、ぼく本物のジェットコースター怖くて乗れないんですけどね。
しーゆー
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