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食べてみたい物ベスト10⑥

マグノリアの花たちという映画は、キャストがとても豪華です。
ジュリア・ロバーツ、シャーリー・マクレーン、サリー・フィールド、オリンピア・デュカキス、ドリー・バートン・・・一体誰の名前を先に載せれば良いのか、どうすれば角が立たないか、映画スタッフの人たちも頭を悩ませたことでしょう。
 ジュリア・ロバーツは二人の弟がいるお姉さん役でその結婚式のシーンから映画はスタートします。小さな町で、酸いも甘いも知っているようなご近所さんたちの中で起こる出来事が淡々と描かれているのですがとても感動します。途中とても悲しい出来事があり、最後にサリー・フィールド演じるお母さんが「こうやって時は流れていくのね」と言うのですが、私も抗えない悲しい出来事があるときはいつもこの言葉が頭の中に流れます。

☆番外編
この映画の最初の結婚式に出てきます。新郎のおばさんが作ったという「アルマジロ」のケーキ。外側は灰色!ケーキにナイフを入れると中は赤!一体どんなセンスなの?的に映画でも描かれているのですがなんとなく美味しそうなのです。

自分でnoteを書いているうちに、私は随分と映画、本、マンガの中の世界に救われたり答えを見出したりしているな、と気づきました。学校とか先生とかが苦手で尊敬する先生はあまりおらず、特にお話することもなかったため私の人生に影響を与えたあの人!的な実在の人物はいないのです。

子供を育てている間に色々なことを悩みましたが(現在進行形です)指南してくれたのはクリミナル・マインドというシリアルキラーを捕まえるFBI捜査官のドラマ。その中では必ず誰かの格言が挿入されます。私を導いてくれた言葉は「親にできる最大のことは親がいなくても子供が生きていけるようにすることである」です。


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