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職場における不完全性定理


僕が働く病棟の職員は全部で17人です。そのうち、強い個性(発達特性)を持った職員は5人で、やや強い個性(発達特性)を持っている職員も5人います。その中にオープン就労は1人もいません。
僕も自分ではやや強い個性を持っていると思うので、僕も含めると職員17人中、11人がなんらかの強い個性(発達特性)を持っていると思われます。

半数以上の職員が強い個性を持っていて、他の病棟と比べて、個性の強い職員数が突出して多いと感じます。
会社側に何かしらの意図があるのかと疑いたくもなる人数です。

平凡な個性の同僚から、強い個性のある同僚に対して、業務上イラっとすると相談されることも多いです。

僕も同じように陰口されているでしょうし、相談してくる人も陰でいろいろ言われてもいます。こんな感じで職場環境はとても悪いのです😅

そして、強い個性について、陰で言われている事には、本人へ適正な指摘や指導をしても、また繰り返されることが多いことも事実です。

もともと自分が持っているものは、認識できないものなんですよね。

自分の持っている能力は自分で評価する事は難しいモノ!これぞ、ゲーテルの不完全性定理なのです。

数学は、数学の持つ無矛盾性により、その無矛盾性を、自ら証明することができない!のです…

人は自分のことを自分自身では、よく分かっていません。

本当の素の自分を理解することは本当に難しいものと思います。

発達特性を持っていれば、尚更難しいと思います。

周りと評価が一致しないことがほとんどです。

職場での発達特性については、特性を持つ人の問題ではなく、周りの人達が、どう接するかの問題なんだと、僕は思っています。

特性を持つ本人と周りで働く人達全てがストレスフリーになることは、きっと難しいでしょう。

しかし、あるものはあるのだから、無くそうとはせずに、一緒にどうするればストレスフリーにできるかを考えていこうと思えることこそが重要なんじゃないでしょうか?


最後まで読んで頂きありがとうございました。

命があったらまた会おう、腹筋鍛えて待ってろよ! see 〜you〜

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