見出し画像

気分良く生きるための神経可塑性(3)自己効力感で気分良く生きる!


第32回


僕は、日常生活で悪いイメージを持ち嫌な感情になったら、1人になれる場所で悪いを感情を吐き出し、最後に良いイメージに変換して良い感情に切り替えることを実践しています。上手くいかないことの方が多いんですが😅

今回は、脳神経シナプスが強化されると言うお話しの後編です。



自己効力感とは、自分が目標を達成できるという信念のことです。悪いイメージを良いイメージに変換することで、自分自身の感情や思考をコントロールできるという感覚が強まり、自己効力感が高まります。これにより、ストレスや不安に対する抵抗力が向上し、全体的な精神的健康が改善されます。

神経可塑性(neuroplasticity)は、脳が経験や学習に応じてその構造や機能を変化させる能力を指します。この特性が自己肯定感の向上にどのように寄与するかを説明します。


新しい神経回路の形成:
学習やポジティブな経験を通じて、新しい神経回路が形成されます。これにより、ポジティブな思考パターンが強化され、自己肯定感が向上します。


シナプスの強化:
繰り返しポジティブな自己評価を行うことで、シナプス(神経細胞間の接続)が強化されます。これにより、ポジティブな自己認識が定着しやすくなります。


ストレス対処能力の向上:
神経可塑性により、脳の特定の領域が活性化され、ストレスへの対処能力が向上します。これにより、自己肯定感が高まりやすくなります。



自己効力感を増強させる実践方法



ポジティブな自己対話:
自分に対してポジティブな言葉をかけることで、ポジティブな神経回路を強化します。


新しいスキルの習得:
新しいことに挑戦し、成功体験を積むことで、自己肯定感が向上します。


マインドフルネスや瞑想:
これらの実践により、脳の可塑性が促進され、ポジティブな思考パターンが形成されます。

ポジティブな思考や感情が脳の構造や機能に与える影響についての研究は、今後も進展が期待されます。

日常生活でこれらの方法を実践し、神経可塑性を活用することで、自己肯定感を高めることができ、より健全でポジティブな心の状態を維持することができます。

では、また来週!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?