見出し画像

【野田琺瑯】ホーローバットでクラフティとパン【ムック】

KADOKAWAから発売された、ホーロー容器の老舗【野田琺瑯】さんのレタスクラブMOOK『野田琺瑯のDaily Cooking Book』

あの白いホーロー容器でおなじみの野田琺瑯から、別注カラーということで「ブラック」が出る!黒、カッコイイ!!

そういうわけで、発売前から料理好き、保存容器・ホーロー容器好きな方などのSNSでも話題になっていて、もれなく私も「あー、それは欲しい!」と思っていたのに、ネット予約に乗り遅れ、その後、なんとか書店での取り寄せに漕ぎ着けたのに、外出自粛や臨時休業煮阻まれて、3月末ごろの発売日からうんと遅れた5月上旬に手に入れました。
首を長くして待ってたよー。

「レクタングル 浅型S」という、定番のサイズというのですが、ちょうど我が家には白色でもこのサイズは持ち合わせていなかったので、それも楽しみのひとつでした。

料理家・真藤舞衣子先生監修によるこのホーローバットを使った「かんたんレシピ集」が付いてくる、いや、付いてくるのはこのホーローバットというテイなんだけど、ムック本って。
どう考えても「付録」が「主役」ですよね。
ああ、ブラック、カッコイイ!

早く使ってみたくって、まずはクラフティを焼きました。

レシピ本だと、発売日に合わせてということもあるのでしょう『いちごのクラフティ』が紹介されているのですが、ちょうど我が家には消費してしまいたい、冷凍のブラックベリーとダークチェリーがあったので、そちらで焼きました。

クラフティは、卵と牛乳、生クリームがメインの焼き菓子で、小麦粉は少々。ベーキングパウダーもいらないという、このご時世にうってつけのお菓子。
最近、プリンと言えば「固め」の「昔懐かしい」のが流行りですが、わりとそれに似たところもあるのでお好きな方、たくさんいらっしゃるでしょうね。
焼き立てでも、冷蔵庫で冷やしてでも、それぞれ美味しく食べられます。

ちなみに冷凍フルーツを使う場合、余裕があるならば前の晩に、フルーツをザルに入れボウルをあてて冷蔵庫で解凍しておくの、オススメ。
凍ったままのフルーツを直接のせて焼いてもいいのですが、水が出るので、先に余分な水分を切っておくと濃厚に仕上がります。
そして、ボウルにたまった水分は味見をしてみて、それで十分に美味しかったらソースに♪
水っぽいようだったら、少し煮詰めたり、お砂糖を足してソースにするといいですよ。

今回ももちろん、そのように使っています。
トレイの上にある、小さなピッチャーに入っているのがソレ。
お皿に取り分けてからかけてもいいし、クラフティを焼く時に少し生地に流し入れて、マーブル模様をつけてもイイですね。

玉子の黄色、フルーツのダークなワインレッド、ソースの鮮やかな赤、なかなか艶っぽい表情です。

クラフティを美味しく食べたあと、続いてはパンを焼きました。
こちらはレシピ本通りに。
「“こねない”ちぎりパン」です。

先日、ル・クルーゼで焼いたこねないパンとやろうとしていることはほぼ同じ。
でもイーストの量も多いので、一次発酵に時間を取られることもなく、二次発酵の時間もほぼ取らないレシピなのでお手軽です。

こねない、こねない、と言いながら、ついついちょっと捏ねがちなんですよね、私。
なんか不安になっちゃうんです、、、
サックリ混ぜるだけでいいんです、ほんとは。
生地を捻ったりしちゃったので、やや焼き上がりの表面の仕上がりに違いが出ちゃった。

なかなかむっちりぎゅうっと詰まった感じに出来上がります。

早速、本日の朝ごパンでいただきました。

軽く温めてなおして、マスカルポーネやチョコレートスプレッドを塗って食べました。
ちぎりパンって、ふわふわなものが多い印象ですが、これは食べ応えあり!
我が家だったら、もう少し粉量を減らして、しっかり発酵させてふんわり焼いてもいいのかなぁ、、、

全粒粉を入れたり、レーズンまぜたり、トッピングしたりとアレンジもたくさん出来そうです。

ああ、しかし、こう見ると、やっぱり「黒」カッコいいなぁ♪
もう一個、買っちゃえば良かったかなぁ、とか、もう一回り大きいヤツとかまた出ないかなぁ、とか考えちゃいますね。

レシピ本にあるフォカッチャも焼いてみたいし、それ以外にも、ホーロー容器は日頃から使ってるアイテムなので、これからガンガン活用していきたいです。

『2020年 買って良かったもの』候補、ナンバーワンかも!

サポートいただけると嬉しいです^^