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「バスク風」チーズケーキを焼く

以前から、これは焼いてみたいなぁと思っていた【バスクチーズケーキ】を焼きました。
食べてみたい!というよりも、焼いてみたい!と思わせるチーズケーキだと、個人的には思っていて、どうやったらあんな“美味しそうな”真っ黒てっぺんに焼けるのか、そして、真っ黒なのに、中はゆるゆるとろりんと焼けるのか、、、 ああ、やってみたい、試してみたい。

それで、先日焼いてみたのですが、結果としては私が思う「バスクチーズケーキ」ではなく「バスク(風)チーズケーキ」が焼き上がったのです。

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上からの眺めは、まあ、そこそこ及第点。雰囲気は出ています。が、本当は左下の一番黒い部分くらいの焼き色が全体について欲しいところ。
オーブンペーパーがわしゃわしゃとなってるスタイル、このイメージは結構、それっぽく、掴めているかな。

問題は、その「ゆるゆるとろりん」な中の再現。

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はい、全然できませんでした。。。
普通にこれ、ベイクドチーズケーキだよね。という断面ショーです。
しかも、カットした部分に大きな気泡がちょうど入っているだなんてなんだよ、残念でしかない。

これ、極めたいなぁ、だから、またチャレンジします!


ところで「バスクチーズケーキ」の「バスク」ってなんなの?と、お思いの貴方。ですよね、私もそう思いました。
スペインのバスク地方だろうなってことは想像出来ても、なんでこれが人気になってるの?いつバスクから来たの?他とは何か違うの?と。

「作りたい」から始まってしまったので、今ではいろんなレシピがネット上にも出ているから、作り方ばかりを追いかけてしまったのですが、そもそも、、、という部分を検索してみたら、こちらが一番、わかりやすくまとめられておりました。

元祖スイーツブロガーのスイーツ番長さん、ありがとうございます。

ちなみに上の記事は1から、2、3へと続くので、ご興味のある方は是非!チーズケーキ好きさんは是非!

そっか、私が去年食べた白金高輪の『GAZTA(ガスタ)』はバスクチーズの専門店だった。。。しかもそれは、本家サンセバスチャンの『ラ・ヴィーニャ』から初めて外に出た、それまで門外不出となっていたレシピを受け継いで作られたものだったのか。。。
しまった。ガスタの近くにあるベーグル屋さんに行ったついでに、お!なんか雑誌でみたケーキ屋さん、行列って聞いてたけど、今はそんな並んでないじゃん、買っちゃおう!と適当気分で買って、「あー、チーズケーキ、美味しい♪」なんて雑に(いやでも美味しく)食べてしまっていた。。。
もっとちゃんと味わっておくべきだった。せめて写真を撮ればよかった。
もう、ガスタのケーキがどんなだったか、全然覚えていない。
仕方ない、今度、また買おう!(← 反省しているわけではない)

なんだか、横道に外れましたが「バスクチーズケーキ」というのは、
「スペイン・バスク地方 世界有数の美食の街で知られる”サンセバスチャン”にあるバル【ラ・ヴィーニャ】から発祥した、高温・短時間で焼き上げてあり、表面は真っ黒に焼けているけど、中はゆるゆるで柔らかくクリーミィーなベイクドチーズケーキ」という感じ。← ざっくりすぎ?

やっぱり外せないのは「黒い色」と「ゆるゆるとろりん」なのですね。
だから、私のこれはただのベイクドチーズケーキなのですね。
あ、でも色はまあ、ちょっと寄せたので、「バスク風」と名乗ってもいいかも?いや、無理かも?と言った具合。

ちなみに我が家の定番『ベイクドチーズケーキ』は↓こちら↓なんですよ。

ずっと前にきっと書いたことがあるんだろうな、と遡ってみたら、あった。2015年7月だって。古いわー。

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でも、こうして見てみると、今回焼いたのは、やっぱまあまあバスクだな。と自己採点が甘くなります。基本的に自分に甘いから。

しっとりどっしり系が好きなのは変わらない。定番も大好き。
でも、今は「バスク」が焼きたい!
今回は、いろいろなレシピを参考にしながら、こんなもんかな、、、と調整して焼いたのですが、味の感じはばっちり好みだったので、次回は予熱温度と焼き時間を調整して、リトライしてみます♪
本場みたいに、岩塩パラリで、白ワインと一緒に食べてみたいな^^

主に参考にしたレシピはこちら↓

その他。クックパッドにもいっぱいありますしー。
どこのクリームチーズを使うということだけでも、かなり味わいが変わるので、自分でこれが一番好き!というところまで調整できたら楽しいな。
とりあえず、まずはとろりん食感を目指そう。




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