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日本語って、「食感」にうるさい!?

お菓子を食べるのが大好きな私!🍫
そこでふと思ったのですが、日本語って
「食べ物(食感)にまつわるオノマトペ」
がすっごく多くないですか??!

たとえば、クッキー1つとっても…

サクサク、ザクザク、さっくり、ほろほろ、しっとり、サクサク・・・

ほかにも、たとえばプリンやゼリーなら

トロトロ、とろーり、ぷるぷる、つるん・・・

多いですよね!!
私はスペイン語を勉強しているのですが、スペイン語にはこんなに豊かなオノマトペ、あるいは食感をあらわす形容詞はない気がします…。

ということは、日本語のオノマトペを外国語に訳すのって、すっごいむずかしいんじゃないかな?!

「さくほろ」なんて、ぜったい訳せないよ…ಠ_ಠ

さらに、この豊かなオノマトペを使うことで
味や風味の想像が容易になる!!
だから、商品名とかにもオノマトペがよく使われてるよね(たぶん)

ガリガリ君、プッチンプリン、ぱりんこ・・・

ここでふと思いついた!
あの有名なお菓子たち…

・ポッキー
・プリッツ
・カプリコ

これ、ぜんぶグリコ様のお菓子だ・・・
こんなとこにも、オノマトペ!笑
きっと戦略的に擬態語を使ってるのかもしれないですね〜

一見、相反する意味の言葉でも
組み合わせて新しいオノマトペをつくれちゃうし…

たとえば、
表面カリカリ+中味トロトロ
=カリトロ
とか…

日本語は柔軟性が高くて、おもしろい!🐭🐭
日常のなかで、ぜひいろいろなオノマトペをさがしてみてね!

おやすみなさいませ
ぐぅ(◡ ω ◡)

p.s.調べてるうちに、面白い論文があったので貼っておきます!ココをクリック。

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