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2019年に観たオススメ映画

毎年映画を100本観るぞ!と目標に掲げているのですが、なかなか達成できず(2018年は68本)。2019年も最終的に97本で終わってしまいました。

その中でこれは特に良かった!ぜひ観てくれー!というものをピップアップして紹介したいと思います。
(新作・旧作問わず。順番は順位ではありません)




ベイビー・ドライバー

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2017年のアクション映画。
自動車事故の後遺症で耳鳴りに苦しめられており、常にイヤホンで音楽を聴いていなくてはいけない青年・ベイビーが主人公。彼は天才的なドライビングテクニックを持っており、犯罪者を現場から逃がす為のドライバーとして悪人から雇われていた。そんな彼が悪の道から足を洗おうとしたところ…というストーリー。
常に主人公の耳に流れている音楽がBGMとしても流れており、その音楽とピッタリ合わさる映像演出が素晴らしく、まるでミュージカルの様でもある。
最高にスタイリッシュで常にハラハラさせる展開が最高にCOOL!



バリー・シール/アメリカをはめた男

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トム・クルーズがパイロットからCIAエージェントに転身し、麻薬の運び屋として暗躍した実在の人物バリー・シールを演じるクライムアクション。バリーの嘘のような人生がアクション、コメディ要素満載で描かれる。敏腕パイロットとして民間航空会社に勤務するバリー・シールのもとに、ある日CIAのエージェントがやってくる。CIAのスカウトを受けたバリーは、偵察機のパイロットとしてCIAの極秘作戦に参加。作戦の過程で伝説的な麻薬王パブロ・エスコバルらと接触し、バリーは麻薬の運び屋としても天才的な才能を開花させる。エージェントとしてホワイトハウスやCIAの命令に従いながら、同時に違法な麻薬密輸ビジネスで数十億円の荒稼ぎをする破天荒な動きをするバリー。そんな彼にとんでもない危険が迫っていた……。(映画.comより)

ってあらすじだけでも面白そうでしょ?金持ちになったトム・クルーズが、あまりにも金がありすぎて家の床下とか地面とかあらゆるところに隠してたりするところも見どころ。



エクスペンダブルズ1~3

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エクスペンタブルズ(消耗品)と名乗っている傭兵チームの話。マッチョな男達が銃をババババッと撃ちまくったり爆発がドッカンドッカン起こったり、脳筋な80年代アクションムービーを監督(1のみ)・主演のスタローンが現代に蘇らせた!
昔は華々しく活躍したものの、スキャンダルやらなんやらでトラブったりしたアクションスター達がキャストを固めているという皮肉も流石。それを率いているスタローンはやっぱり僕らの永遠のヒーローだ!
変な役回りだけどシュワちゃんももちろん出てくるぞ。



ローガン

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格闘ゲーム黄金期をゲーセンで過ごした世代としてはあのX-MENのウルヴァリンが…という思いはあるけれど、この映画はすごくいい。
X-MEN映画はこの映画を観る為に予習で観た初代X-MENしか知らなかったけど、予備知識ほぼなしで十分過ぎるほど感動できた。
抱きしめたい誰よりも…(←違う)



ラストスタンド

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キム・ジウン監督による2013年のアメリカ合衆国のアクション映画。『ターミネーター3』以来となるアーノルド・シュワルツェネッガーの主演作品。
蘇ったシュワちゃんが老刑事として大活躍する現代版西部劇。
まさに「I'll be back!」



SF超人ヘラクレス(ニューヨークのヘラクレス)

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ラストスタンドは老シュワちゃんが活躍する映画だけど、こっちはシュワちゃんの映画デビュー作。
男の僕が見てもドキっとしてしまうくらいの、ぷりっぷりの筋肉ムキムキの若いシュワちゃんが大活躍!シュワ好きにはたまらない。



スノーピアサー

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2031年。世界は地球温暖化を食い止めるべく散布された化学薬品CW-7によってすべての陸地が雪と氷に覆われ、極寒に耐えられない生物は死に絶えてしまった。生き残ったわずかな人類は永久機関によって動き続ける列車「スノーピアサー」の内部にて暮らしていたが、そこでは前方車両に住む富裕層がすべてを支配し、最後尾に住む貧困層は奴隷同然の扱いを受けていた。そんな中、貧困階級のカーティスは自分たちを苦しめる理不尽な支配に立ち向かうべく、仲間と共に反乱を企てる。(Wikipediaより)

所謂ディストピア映画なのだけど、よくある富裕層は上層、貧困層は下層、という構造ではなく電車の中で横に階層が並んでいるのが面白い。
途中、電車の中で寿司を握るシーンがやたらと凝っていたり、さらってきた子供たちを洗脳している教師がブッ飛んでいたり、目を引く演出が多くて最後まで飽きさせない。
「魔界塔士 Sa・Ga」の電車版とイメージしてもらえるとわかりやすいかも。



バットマン リターンズ

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正体を明かせない根暗ヒーロー、怪人ペンギン男、上司のパワハラストレスから生まれたキャットウーマンという、日蔭者達が大活躍するティム・バートン監督のバットマンムービー第二弾。
こっそり録音してた人に聞かせられない音声を大衆の前で流し、怪人ペンギンの人気を落とそうと目論むバットマンが本当に根暗でよい。
あと、ミサイルを担いで街中をペタペタ歩きまくる大量のペンギン兵がとても可愛い。



バットマン フォーエバー

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前作『バットマン リターンズ』からスタッフ・キャストが一新され、それまでの方向性を大きく変えた作品。
ゲイの文化を反映させたという、カラフルな色彩でハイテンションな、明るくなったバットマン映画。
バットマンのスーツの胸に何故か乳首が付いてるけど…内容自体はとてもキャッチーでポップ。



ドラえもんのび太と雲の王国

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https://www.youtube.com/watch?v=3QCkTxW_ZNY

2019年10月の台風で大変な時期に何かそわそわしたので改めて観たけど、冒頭の大雨で島が流されてしまうシーンには早速心がえぐられた…
ドラえもんが壊れてしまうのは子供の時ほどショックは受けなかったけど、東京が大洪水で流されてしまうシーンやドラえもんがガスに突っ込んでいく場面はやはり胸が熱くなる。
(大人になってから観ると、雲を溶かすガスが核爆弾モチーフだという事に気が付いて驚いた)
あと鳥に乗ったのび太君が、過去に設置した役に立たない道具のお陰で命拾いする伏線回収シーンには鳥肌が立った。



ランボー 最後の戦場

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肉片がパーン!パーン!
でもすげーいい映画。



スーパーサイズ・ミー

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俳優で監督のモーガン・スパーロック自身が、「1日に3食・30日間、マクドナルドのファストフードだけを食べ続けたらどうなるか?」という実験を映像記録したドキュメンタリー映画。
体はもちろん、精神まで不健康になっていくのがとてもリアル。



スペル(原題:Drag Me to Hell)

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こんなに面白い映画があっていいのか!ってほど面白い。
狂ったババアが出てくる面白ホラーってだけでなく、見た目で人を差別したり不親切にするとしっぺ返しをくらうよ、という風刺になってるのもいい。
ラストも本当ッッッ最高ぅぅぅー!!



ロッキー
ロッキー5/最後のドラマ
ロッキー・ザ・ファイナル

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言わずもがな名作のロッキーシリーズ。
売れない役者だったスタローンがこの映画でアメリカンドリームを掴むという、自身の人生を投影している超名作の初代はもちろん、
ロッキーが息子に、
「人を指差し、自分の弱さをそいつらのせいにするな。それは卑怯者のやる事だ!お前は卑怯者なんかじゃない!」
とが説教するシーン(ここ何度観ても毎回泣いちゃう)があるロッキー・ザ・ファイナルも大好物!
あと、世間的には不評なのだけど、ロッキーが引退しトレーナーになって弟子を育てるロッキー5、僕は好きなんだよなぁ…。
個人的にはどれも吹き替え版が名演技でオススメ。



シェフ 三ツ星フードトラック始めました

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とあるレストランのシェフがSNSで叩かれてキレて暴言を書きこんだら大炎上。そのせいでレストランをクビになってフードワゴンで一からやり直すというストーリーなのだけど、音楽も映像もずっと陽気だし、実はアイアンマンで成功した後に大コケした監督が自身の姿を投影しているという点も面白い。
元奥さんに対して、元彼についてあーだこーだ言うシーンもみっともなくて最高。



イコライザー

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ザ・「ナメてた相手が実は殺人マシンでした映画」!
我慢して我慢してからの大爆発がスーパーカタルシス!
強すぎる主人公!やったー!!



CUBE

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久しぶりに観なおしたけどやっぱり最高に面白い。
のっけからナイス死に方!



ターミネーター:ニュー・フェイト

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おばあちゃんになったサラ・コナーが登場からカッコ良い!
むしろそこが最高潮!
老ターミネーターになったシュワちゃんは割と地味な役回り。



リベンジ・マッチ

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レイジングブルのデニーロと、ロッキーのスタローンが対決するボクシング映画。
前情報なしで観てスタローンがロッキーとして試合するのかと勘違いしてたけど、そうじゃなくてもむしろ素晴らしい映画だった。
人間臭いデニーロとスタローンの二人が老いてなお、数々の失敗を乗り越えてトレーニングに励むシーンは胸を打ちまくる。
これ一本でも十分楽しめるけど、ロッキーを観てるとニヤリとさせるシーンも。
年末に観たけど2019年ベスト級に良い映画体験ができた。



シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション

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原作へのリスペクトを形にしたらこうなりましたというフランス製実写映画。ストーリーや漫画から飛び出してきた様なキャラクターはもちろん、BGMや効果音までアニメと同じものを一部使ってたりしてニヤリとしてしまう。
この前テレビの再放送でシティーハンター2がやってたので久々に観たけど、この映画がいかに原作を愛していたのかが再確認できて良かった。



スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け

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スターウォーズについては語ると長くなるので別の記事にします…。




あと番外編として、
2019年観てゲンナリした映画は…


ドラゴンクエスト ユア・ストーリー

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まあ各所で散々語られてますが、ドラクエのファンなら観たらゲンナリするでしょう…



そんなこんなでノビタの2019年に観たオススメ映画でした。
大体はAmazon Prime Videoとか大手配信サービスで観れると思いますので、よかったら観てみてくださいな。



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