ぼくとおばあちゃんの8395日
これは実話です。
職業上、多少似せてある部分があります。
①出生 私が生まれたのはごく一般家庭。
他の家と違うと言えば、
両親が異常に若かった。
なんと、20歳までに2人の子を授かるという、
勢いも良いところだ。
親の成人式には当然、兄と僕が居た。
若気の至りなのか、
僕が一歳の頃に両親は離婚した。
ここまではよくある話しである。
この先もよくあるパターンで、
母は夜の繁華街でホステスを始めた。
なので、姉と僕はおばあちゃんとおじいちゃんに
育てられたようなものだ。