橘憲一郎

凹の美学 埋めるための努力はもうやめよう ただ僕がそこにいるだけで 安心安全の場がそこ…

橘憲一郎

凹の美学 埋めるための努力はもうやめよう ただ僕がそこにいるだけで 安心安全の場がそこに生まれ 人が人らしく生きていける

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凹の美学

昔から、自分は何か欠けている…そう思って、気づいたら46になっていた。凹というフォルムにも何か親近感と共感を覚える。凹を克服しようとしてきた努力。凹を隠すようにしてきた努力。それをよしと思ってきた。 とにかく忘れ物が多い僕。東の横綱には携帯、西の横綱には車のカギ。人生の中で、探している時間が20%くらいあるのだろうかと思ったほど。ある時は、車を忘れ、ある時は妻を忘れた。幸い離婚届けは出されずに、今に至るが、昔はそんな自分を否定することも多かった。同時にいくつものことができな

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