夢を見た

あまりにも鮮明で忘れたくないから
メモとして書いている。

夢を見た。
娘の夢だ。
亡くなって初めて夢に出てきてくれた。

場所は黒木渚さんのLIVE会場。
行ったこともない会場だ。

だから早めに会場入りして場所の確認と物販を買おうと思って何故か裏口から入る。

雑多なロビーから階段で地下に降りる。
薄暗い階段を降りた先のフロアの先に

黒木渚さんに手を引かれた娘が‼️‼️
渚さんは白いドレスを着ている。
いつかのLIVEで金魚姫を優雅に踊っていたドレスだ。
娘は少し嘲笑うような笑みを浮かべている。

一言「ごめん」と伝えたくて追いかける。
追いつかない。
人混みや物に阻まれて渚さんと娘は遠ざかって行く。

会場の外に出て完全に見失う。

「会いたくなかったんだろうな…」
と諦めて急に気がつく。
「LIVEが始まる!」
「まだ物販も買ってない」
「チケットももぎってない」

再び会場に戻ろうとする。

分からない。
今来た道が分からない。
焦れば焦るほど変な部屋に入ってしまう。

始まってしまう!

駆け抜けた物販の受付に
すれ違いざまに気がつく。
娘だ‼️
その顔は優しく笑っていた。
生前良く見た笑顔だ。

振り返って見るともうそこには居なかった。

そこには物販ではなく扉があって
開けた先には
とても優雅に渚さんが金魚姫を踊っていた。
最前列に行って娘居ましたと言おうとするけど進めない。叫んでも届かない。

と、その時MCになった渚さんは
「大丈夫」とだけ言って僕を見て笑った

「ありがとうございます」
と叫ぼうとして目が覚めた。

あのドレス何時のだ? 
何故か娘ではなくそれが気になって
探すけど白いドレスで金魚姫を踊ったのが見つからない。

そしてふと思い出した。
娘、すれ違いざまに笑ってたな…

最近LIVEに戻り始めている事に自分自身少し躊躇いもあったけど、喜んでくれてるのかなとか勝手に解釈してみる。

連れてきてくれたのが黒木渚さんというのも
不思議な様な、渚さんらしいような。

3時間後起きて会議。
その後会社に行く前に
お墓にお礼に行こう。

夢に来てくれて、笑ってくれてありがとうと。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?