アカズキン・ウィズウルフ

ある夜のことだ
一匹のオオカミが雪崩に巻き込まれ
命を落とした…

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それは普通なら
不幸と捉えることであろう
しかし
楽天的な性格で自由を愛した彼は
仲間からの差別的な扱いを受けずに
好き勝手に飛び回ることが出来る
霊の姿になった今
酷くその状況を喜んだのであった

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