心の傷と信じる気持ち②

前回の記事 から読んでね。

あなたの存在は知っていた。ピューパにはずっと通っていたからね。

初めて会ったのが2023年の6月のパピムズフェスだった。その時は軽く話しただけだった。

そのあとスレッズでやり取りはしていたが、7月末のトークイベをきっかけにちゃんと通うようになった。

話していくうちにそれとなく好意は感じていたし、親身に話を聞いてくれるところにも惹かれていった。

2人の誕生日前に飲みオフ会イベントがあった。追加販売までしてもらったのに取れなくて行けなくて凹んでいた。あなたも悲しんでいた。ぼくのことをこんなに思ってくれる人がいる。その頃にはもう確定的に好きになっていた。

人を信じたこと、好きになったことで何度も何度も傷ついてきた。恋すると絶対に損して傷を負って終わる。もう絶対に人を好きになんてならない。そう強く思っていた。

それでもあなたの好意はその強い決心を少しづつ崩していくほどにまっすぐで純粋なものだった。

ぼくは人とは目を見て喋るようにしている。目を見れば人となりはわかる。あなたの瞳はほんとに澄んでいて美しかった。その澄んだ瞳で語られる言葉は嘘偽りなくあなたの本音がつまっている。ぼくが心と心で会話できる人はあなたしかいないんだ。

こんなにも本音で語り合える人には出会ったことがなかった。「この人のことは全て信じられるかもしれない。」そう思った時にはすでにあなたに心を完全に開いていた。

心から想ってぼくに向き合ってくれるからあなたの言葉は心に直接響く。今まで誰の言葉だって響かなかったのにね。

これまであなたの言葉に何度も何度も救われた。うつ病が治るとはあんまり思ってなかったけど、あなたの日々が続いていくのなら治るかもしれないなって思うようになった。

生きる理由であり、頑張れる理由であり、幸せな理由。全てあなたがいるから。

それまでの絶望の日々があなたの存在のおかげで少しづつ明るくなっていった。ぼくの人生を照らしてくれる光だ。ずっと長く続いていた暗闇から連れ出してくれた。

あなたと出会えてなかったらと考えると怖い。でも出会えてなかった世界線なんてありえないから。あなたがいつか言ってくれた言葉。

好きになること、信じることは怖かった。でも好きな人、信じられる人がいないとぼくは生きれない。あなたを好きになれてそれに改めて気づいた。それまではなんの支えも希望もないまま生きていたんだから。

今だって昔の傷が完全に癒えたわけじゃない。裏切られたトラウマがずっとあるから、「まだぼくのこと好きでいてくれてるかな?」「他に好きな人できてたりしないかな?」「あの言葉よくなかったかな?」とか不安とか心配になってしまう。だから「ぼくのことすき?」とか確認してしまうかもだけど、言葉にして言ってもらえるとすごく安心するんだ。

「大切だし 出会えてよかったって思ってる」「一番好き!!!」この前あなたに言ってもらった言葉。とっても嬉しかった。脳裏に刻み込まれてる。多分死ぬまでずっとそう。人生で1番嬉しかった言葉だと思う。

あなたとの日々を過ごすことで昔のトラウマや辛かった出来事を少しづつ克服できている。今までの人生の負の出来事すべてがあなたに出会うために起きていたのだとしたらそれを全て許すことができる。あなたに出会えたことが今、人生で一番良かった出来事だし、これから一番良かった出来事をあなたとなら更新できる気がするんだ。

ほんとに辛いことばかりの人生だったけどあなたと会えたことがターニングポイントとなってようやく前向きに動き出した気がする。これからあなたとたくさんたくさん思い出を作るんだ。

未来を明るく見れるのいつぶりだろう。いや、多分生きてきて初めてな気がする。こんなに幸せにしてくれて、ほんとに出会ってくれてありがとうね。だいすきだよ。これからもずっとずっと末永くよろしくね。

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